2008年10月18日土曜日

いわきフォーラム'90・・・ミニミニリレー講演会

                 パソコン仲間のKさんが撮影しました。


            以下、クリックして大きくして見てください。
            土田先生のレジメ5枚です




いわきフォーラム’90主催ミニミニ講演会の第297回の講演会に参加しました。
「図書館と古典資料」講師は、
土田 節子先生(いわき明星大学 準教授)でした。
  1. 古典資料とは

    ①定義(古書、和書、和本、和古書、国書、古・典籍、和装本、和刻本・・・)
    ②和紙
    ③装丁
    ④種類
    ⑤数量・・・数十万~百万以上
    ⑥所在・・・文庫、寺社、宮内庁、図書館、博物館、資料館、文書館、研究所、古書店
            個人蔵、国文学研究資料館など
  2. 図書館における古典資料の位置

    ①種類によって違います。
    ②図書館資料としての扱い方の検討
     ・・・一般の図書館利用者」・図書館職員にとってもなじみが薄いと。
  3. 図書館の仕事・・・収集、整理、利用、補修、保存

    館種にかかわらず共通の仕事であるが、古典資料ゆえの特異性があると。

    →利用と保存は相反する仕事です。

    →資料とは、
     次の時代に伝える大事な仕事です。
  4. 源氏物語千年紀・・・2008

    古典資料の現物・原資料の大切さ。
    これらの資料によって、古典文化、古典文学、古文書の内容が、
    現代に生きる私達に様々な知識、知恵、感性、人間像を
    いききと伝えてきましたと。
    これらの恩恵を今までと同じく、次の世代に伝えていかねばならないと。

    例として、「源氏物語」は、世界最古の小説(物語)で、世界に誇れるものです。
    1000年前の小説が今読める素晴らしさ、凄さに感謝したいですね。

このように、私たちに深い影響を与えながら、あまり知らなかった、

古典資料の定義から、どこに在るのかまで、

詳しく説明していただいて、少しは理解したかなと思いました。

土田先生、今まで知らなかったお話ありがとうございました。

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