2008年12月31日水曜日

石田徹也・・・僕たちの自画像展

             以下、クリックして大きくして見てください

       石田徹也さんのことが簡潔に述べらtれています。

            私たちの心にぐさりと突き刺さす絵の数々です。


「石田徹也」という画家はほとんど知られていないでしょう。
私も、NHK新日曜美術館で、知り、あまりの鋭敏な感性に驚いたものです。
そのような感覚の画家には、
長生きして、現在の日本をリアルに描いてもらいたかったのですが、
残念なことに3年前に31歳の若さで亡くなりました。
今回練馬区立美術館で、
28日まで「石田徹也・・・僕たちの自画像展」が行われていました。
いのしし君もどうしても見たかったのですが、
見ることができず、首都圏にいます娘に話したところ、
夕方、帰省し、みてきたと。
すごかったと話してました。
こうした評価の定まらないが、現代人の内面を鋭く突きさすような画家を、
練馬区立美術館は行いましたが、
いわき市の美術館でもこうした画家も取り上げてほしいです。
今後、せひ直接見てみたいです。
来年の課題となりました。

いわき・そば打ち

               恒例の「年越しそば作り」の一日でした。
                真剣で緊張あふれる瞬間です。
               今日の出来栄えは?
              ていねいに一年に感謝を込めて作ります。
                最初が肝心です。
               猪苗代の蕎麦粉はきれいで上品です。
             食べても美味しいです。
             難点は打ちにくいことです。
               こねの最終段階です。
          「そば打ち」は水回しで決まるという大事な作業です。


恒例の年越しそばを今日は朝6:00~12:00までかけて、
蕎麦粉5kgを、自宅用も含めて、10回打ちました。
少々疲れ気味ですが、
今年もなんとかここまで来たという感じで、そば打ちを終了しました。
「そば打ち」の状況は、娘が撮りました。
このブログも今年1月26日からで、
昨年の今頃は書かれていませんでした。
一年よく書き続けてきたと思いますし、
家族始め、周りの人もビックリしているのではないでしょうか。
来年も、
自分の目線で、書いていきたいと思います。
皆さんも、よいお年を迎えてください。





いわきフォーラム'90・・・ミニミニリレー講演会

               今日のそば打ちの出来はどうでしょうか。
             蕎麦粉は、猪苗代産です。
               以下クリックして大きくして見てください。
              神山先生のレジメです。

             今日のテーマが詳しくまとめられています。
















いわきフォーラム’90ミニミニリレー講演会・・・第299回
「社会教育から見た図書館」
講師は神山敬章(いわき明星大学教授)でした。

先生は、
図書館は、学習者が必要とする情報を提供する点で、
文字どおり社会教育の基礎を支えるものであり、
学習者の「知る権利」を保証すると目に必要不可欠の施設だとしまして、
公共図書館と国民、学習者の権利との関係について、
学習権、知る権利、参政権の3点を話され、
さらに、公共図書館の理想と現実の話をされました。
又、最近話題の図書館のサービス・・・レファレンスサービスなども話されました。
そして、公立図書館の現状はとても厳しいと指摘しまして、
現状を打破するには、図書館の理念と現実の落差を認識し、
理念を外部にアピールしなくてはいけないと同時に
市民がその気にならないとだめだとも
指摘しました。
私達一人一人が問われているのだという気がしました。
今後も考えていきたい問題です。
神山先生、貴重な話ありがとうございました。

私のいわき探訪2

           以下、クリックして大きくして見てください。
   いわき芸術文化交流館アリオスの施設案内パンフです。

                    ホールの案内です。

                   リハーサル室などの案内です。

               施設の利用やアクセスについてです。


今年もあとわずかになり、今日は朝早くから、恒例の「そば打ち」を8軒分と自宅用
合わせて、蕎麦粉5kgを使用して、打ち終わりました。
今年も頑張れたかという気持ちです。
今年の参加していた講座のうち、パソコンの不良などで、
書かなかったものが2つほどありましたので、
記録を残しておきたいと思います。
「私のいわき探訪2」・・・一番新しいいわきを探訪するとして
「いわき芸術文化交流館アリオス」を館長さんの案内で、
普段見れない舞台裏を始めとしまして、
上記のパンフレットのような施設を案内していただきました。
休みの日に案内していただきましたので、
2時間かけて、アリオスの隅々まで理解できました。
アリオスに来ていただくだけでなく、出前の演奏会などにも力を入れたり、
練習室なども充実していまして、安く、市民の皆さんが使えるように、
工夫されているのがわかりました。
今後、私達が、いかに利用して、
より市民の為の施設にしていきたいと強く感じました。

2008年12月30日火曜日

いわき・お正月の準備

              来年に期待を込めて。
                 子どもの自信作(?)
                 鮮やかに出来ました。

                  南天も面白くあしらえました。

              南天がこぼれそう。
             来年のはりきりをあらわしています。
                蝋梅が咲き始めました。
                冬に黄色は映えます。
                神様だけでなく仏壇も大切に。


今年もあと2日ですが、
反省ばかりの一年のような気がします。
ブログだけはよく続けられたと感心しています。
今年の1月26日が最初ですので、
11ヶ月が過ぎ、
一日1回以上書いていることになりました。
継続は力といいますが、
書き続けることによるブログの威力を理解した一年でもありました。
来年も、激動の年になりそうですので、自分を見失わないで、
コツコツ書いていきたいと思います。
今日は、上記の写真のように、恒例のお正月飾りの準備をしました。
やはり気が引き締まります。
よい年になりますよう
お願いしました。


2008年12月28日日曜日

いわき・餅をつく

                餅は機械でつくようになりました。
               7年くらい前までは、臼でついていました。
         50年以上使っていましたので壊れてしまいました。
                今後臼に戻したいですね。
              最初は米粒が見えます。
         友人宅につきたてのお餅を届ける途中に撮りました。
             今日の水石山が見える田園風景です。              友人が管理しています民家です。
              立派な建物です。
              冬の景色に映えます。
        庭の植木が立派ですし、友人の管理もいいです。
                    こまめに手入れしています。
              植木だけでなく石や飾り物もあります。
                立派な松です。
              日本の伝統的な庭もいいですね。

             特に 冬の日本庭園は映えますね。
        庭の カエルの置物ですが、写真では見えにくいです。



今日から、いのしし君は年の瀬にかけての恒例の仕事が待っています。
朝早くから、そば打ち職人になり、31日まで
知人・友人・親戚に手打ちそばとつゆと辛味大根のセットを届けます。
「そば打ち」を済ませてから、餅つきをしました。
7年くらい前までは、餅を臼でついていたのですが、
50年以上使っていましたので壊れ、
それ以後は餅は機械でつくようになりました。
やはり餅は臼でつきたいですね。
今後の課題です。
午後からは、
NHK FMでごご0:15~PM8:30まで8時間以上、
「今日は一日・人生と、時代と、歌三昧、
きたやまおさむ・山根基世」さんによる
60年代から現在までの名曲とともに時代を振り返る番組があり、
「精神科医、きたやまおさむ」さんの
時代感覚の鋭さに感動して
聴きほれた8時間となりました。


いのしし君と同時代に歩んできた時代ですから特に・・・・・


今年の整理しきれない新聞・雑誌の切り抜きの整理をしながら、
聴けるという至福の時となりました。

その後は、NHK教育テレビPM9:00~10:00まで、N響アワーで、
今年逝去された
フランスのフルネ、ドイツのシュタインさんの名演奏を堪能しました。
今日は、充実した一日になりました。


2008年12月27日土曜日

私のいわき探訪2

                「ヤマナシ」の古木です。
               花の時期はすごいらしいです。
               以下、クリックして大きくして見てください。
              小野佳秀先生のレジメです。









今年初めての寒波到来の昨日、
「いわき再発見講座Ⅱ」・・・私のいわき探訪2
「いわきをすくった幕僚小名浜の蔭山・寺西代官」
講師は小野佳秀先生(いわき暮らしの伝承郷館長)でした。
  1. 蔭山外記(21年在任)

    近世三大飢饉の一つである天明二年より七年までの5年の「天明の大飢饉」
    に遭遇しましたが、 仁政を施した。
    今までは、「天明飢饉の碑」「川前村誌」があり、
    飢饉の状況を示す資料だけでしたが、
    今回「奥州飢人夫食合力助合米麦員数並差出候者名書付控」の資料が
    見つかり、 飢饉のとき、
    援助の米や麦の石高とその他の援助穀物を代官所に提出した
    農民の名を期した帳面が見つかり
    蔭山代官の仁政が資料で裏付けられました。

  2. 寺西重次郎(36年在任)

    代官に赴任した当時は、「天明の大飢饉」後の退廃していた時代で、

    復興への機運にはまだ間のある時代といわれましたが、

    ①「寺西八カ条」で、天と地の自然事象、親子兄弟の肉親関係、
     農業への専念を説き 、
     飢饉後の復興の為に人間生活の基本を説きました。

    ②「申渡の覚」で、出産前後の諸般に対する支持をを懇切に示した。
      「出産に付御手当」の支給制を実施しました。
       ・・・人口増の施策で成功しました。

    ③「寺西重次郎賭之諸勝負禁止令」

    ④「御領私領一同民家風俗御改正申渡書付」の十七カ条を
      隣接する藩主十人に呼び掛けて決定しました。

などの政策で

復興させ領民からも慕われました。

貴重な資料、小野先生ありがとうございました。