2008年3月30日日曜日

「そば打ち」の道具について

                そばのこね鉢です。


                そばののし棒です。

                そば切り包丁です。(長短あります。)


       そば切りコマ板です。(包丁の長短により使い分けします。)



               そば切り板です。(マナ板です。)
              包丁の長短により使い分けします。
私が使っている基本の道具です。
最初は、家庭にある道具で、十分作業ができます。
徐々に、道具は自然と増えていきますし、自分でも作ります。
包丁などは、遊び心により、使い分けします。
それもおもしろいですよ。





CILいわき

               庭に黄色く咲き始めました。
               連翹(レンギョウ)です。


CILいわきの今月の定例会でした。

少人数でさみしかったですが、4月よりの議題をまとめました。

4月:VISTAの活用

5月:ヤフーオークション・・・1

6月:ヤフーオークション・・・2

7月:定例会

8月:お休み

9月:フェスティバル準備

10月:定例会

11月:写真の加工について

12月:定例会

1月:新年会

2月:パソコンとオーディオについて

3月:総会

4月新年度より、

少し、頑張らねばと反省しきりでした。

いわき・そば打ち

               庭の「あんず」の花が咲き始めました。
               子供の成人式に植えたものです。
               毎年実がなり、食べますね。


パソコン仲間の子供さんが、今年の高校受験に合格しましたので、
そのお祝いに、上記の写真のように、「そば」を打ちました。
「会津雄国沼の郷産」の純そば粉で、
生産者は、高畑さんのそば粉です。
二八で打ちました。
きれいな「そば粉」でおいしそうでした。
「そば汁」も作り、届けました。
子供さんの将来が楽しみですね。
そもそも、地方にはさまざまな「そば」文化があります。
なぜなら、
「そば」はもともと飢饉対策として、
重視された食べ物でした。
「そば」は、七月下旬から八月上旬に植えますと、
10月下旬には収穫が出来るからです。
飢饉対策のたべもの「そば」は、江戸の活発な成長に合わせて、
「ファストフード」として人気が出て、
それが、
江戸の粋(いき)として、
江戸文化として栄えました。
1860年(万延元年)・・・幕末には、100万都市江戸には、
約3,700店のそば屋さんが開業していたそうです。
現在1200万都市東京には、5,000店ですから、
いかに江戸にはたくさんあったのかですね。
一説には、当時江戸には奇病がはやっていたと。
すなわち今で言う脚気のことでした。
白米を多食した江戸特有の病気でした。
しかし、
「そば」を食べると治った。
そばにはビタミンB1が、玄米と同じくらい入っているそうです。
江戸の庶民は、無意識のうちのわかっていたのではないでしょうか。
また、「そば」だけに含まれる「ルチン」という成分が、
注目を集めていることは皆さんもご存じのことと思います。
暖かくなってきましたので、
運動にもなり、栄養満点でもある、
「そば打ち」を始めませんか!


2008年3月29日土曜日

大根キムチを作る





大根キムチを作りました。


作る時、大根の汁が出るのに困っていましたので、

今回は、大根を5日間干して作ってみました。

汁は出ないし

味も干した分、

甘みが出て最高でした。


また、大根を切ってから、干してもいいかもしれませんね。

甘みが出ておいしいはずですよ。

次回の宿題です。

そば・水ようかんを作る



 「そば」を茹でた後の「茹で汁」を利用して、
 「そば・水ようかん」を作りました。   (上記の写真)
     
「そばの茹で汁」は栄養満点で、
特に高血圧の方には良いようですね。
以前に、旅行した時、そばの懐石料理の時に出たのを、
教えていただいてから時々作ります。
「茹で汁」をただ飲むだけではもったいないですからね。
和菓子を作る「いのしし君」ですからね。
小豆餡は、春の彼岸で作った「ぼたもち」の餡を利用しました。
そばの茹で汁・餡・棒寒天・塩少々・で
簡単に作れます。
作ったら、冷蔵庫で1時間冷やして食べられます。
小豆餡・寒天も体にいいですので、甘さも控えめ、
最高のおやつになりますよ!





シニアパソコンクラブ

              庭の椿はまだまだ咲き続けています。


シニアパソコンクラブの今月4回目の例会でした。

18名参加と、会員さん一生懸命ですね。


「グラフ入りの記録表を作る」を学びました。


今日のは、3人の砲丸投げの選手が12日間練習した時の結果を表にまとめ、

その表をもとに折れ線グラフを作りました。

これはいろいろに応用できる方法ですね。


  • セルのスタイルで書体を変える。
  • 表に格子状の枠をつける。
  • 表示する桁数をそろえる。
  • 表を基に折れ線グラフを作る。
  • グラフに吹き出しを入れる。
  • グラフの背景に色を付ける。
  • 折れ線グラフを見やすくする。
  • 何のグラフかすぐ分かるようにする。

などで、

エクセルで、簡単にグラフを作れることを学びました。

2008年3月27日木曜日

いわき・そば打ち

                猪苗代のそば粉で、二八で打ちました。
              のどごしがいいですね。


               会員さんの手作りこねばちです。
              すごいですよね。


               会員さんの手作り包丁です。
              これもすごいですね。



今月2回目の例会、及び、H19年度最後の例会となりました。

今回で7年目が過ぎ、


4月より8年目に突入します。


よく続いたと感心します。

今日は、そんなこともあり、


基本の「猪苗代の粉で二八」で打ちました。

試食もおいしかったですね。

やはり、

やり続けることの大切さを感じました。


今日、本の広告に「蕎麦曼荼羅」・・・大野祺郎著(蕎麦打ちは芸術である)

「粉と水だけで作るシンプルな料理なのに、味に大きな差が生じるのはなぜかと。」

と書かれていました。

ところで、私達の「そば打ち道場は7年が過ぎましたが、

「そば打ち」から始まって、会員さんは、いろいろな方向に変わっていきました。

  1. 自分の庭に、そば打ち並びに、もてなし用の部屋を作った会員の方。
  2. 上記の写真のように、こねばち、そば包丁などの道具を自分で作ってしまう会員の方。
  3. いのしし君のように、「粉類」への旅路へ・・・讃岐うどん打ち・手作りパスタ作り・手打ちラーメン作り・手作りパン作り・和菓子作り・お菓子作りなど「粉類への彷徨」へと。

   また、畑を借り、そばを栽培し、石臼で、「そばの粉作り」にも挑戦や、

   「そば用辛み大根」は5種類くらい栽培しています。

このように、

たかが「そばを打つ」という趣味の中に、

継続していきますと、

個性により、だんだん奥深くなっていきます。

それが面白いですね。

いわき男女共同参画基礎講座に参加

              庭の「芝桜」が一部、咲き始めました



1/20~2/17まで4回講座


・・・「男女共同参画基礎講座」
(あなたが創る、団塊世代のシニア・ライフ)


に参加した時の受講生の声として、いのしし君が

Wing、Vol.29、2008年.春号に下記のように掲載されました。

受講内容は、ブログに書いてあります。


今後とも、団塊世代の男性として、

「5つの心構え」を実行していきたいと思います。


ダブルクリックして大きくして見てください。(掲載記事です。)


2008年3月26日水曜日

韓国料理研究会

               昨年11月の「部隊(ぷで)チゲ」です。
               豪華な感じがよく出ています。


               昨年10月の「貝スープ」です。
             色が鮮やかですね。もちろん味もいいですよ。   

韓国料理研究会も、H19年度を終了しました。

2年半が終了し、料理教室も30回を超えました。

会員さんも平均して、30人前後と、すごい内容で、

又、試食時、わいわいしながら楽しいひと時を過ごす時が

至福の時でした。

コミュニケーションの場となり1年間が過ごせました。

毎回、「身近な食材でおいしい韓国料理を作る」レシピを考える

先生に感謝したいと思います。

レシピも、100を超えました。

H19年度の料理について

4月:ユッケジャン・さきイカ辛し和え

5月:キムチチジミ・醤油キムチ・豆モヤシクッパ韓国ノリ

6月:ヤンニョンチキン・さばのピリ辛焼き・胡瓜とマヨネーズ味噌

7月:韓国式すいとん・たこの和えもの

8月:チャンポン麵・ししとうヤンニョン和え

9月:冷麺・キュウリ水キムチ

10月:ポッサムキムチ・豚肉の水煮・貝スープ

11月:部隊チゲ・さつまいもピッツァ

12月:松のみ粥・刺身コチュジャン和え・餅と野菜の串焼き

1月:豚肉とジャガイモスープ・キムチののり巻き

2月:九折板(クジョルパン)・牛スープ

3月:ビビンバ・三色チヂミ・サーモン野菜サラダ・タッカルビ・カボチャ粥・果物

など、多彩な料理を学びました。

その他「コチュジャン作り」「白菜キムチ作り」などを学んできました。

  皆さん、学んだことを、家庭でも復習して、

  家族や、友人達にも喜ばれているようです!

  それが一番ですよね!




いわき・手作り「コチュジャン」

             昨年、10/31に作りました「コチュジャン」です。



昨年10月31日に、下記の材料と方法で、「韓国料理研究会」の仲間と

「コチュジャン」を作りました。

1昨年に続いて2回目の挑戦となりました。

昨年は2kg作りました。(1昨年は1kgでした。)

3か月の熟成でOKですが、今回は4カ月熟成させました。

 きれいな色でしょう!

 味もまろやかでした!

   これが本物のコチュジャンです。

※コチュジャンとは:

 韓国の赤くて甘辛い唐辛子味噌のことで、

下記レシピのような餅米粉・麹・唐辛子等の材料を原料として

熟成発酵させる調味料です。

生野菜やビビンバに添えたり、煮込みや鍋料理、和えものなどの

韓国料理にはなくてはならないも調味料です。

作り置きしておきますと便利ですね。

私は、「冷ややっこ」などには欠かせませんね。

<コチュジャン作り> 

    材料;


唐辛子粉        600g
麹           100g
餅米粉         200g
塩           200g
砂糖          200g
焼酎          60ml
水           1000cc
水飴          300g


作り方;

1. 水に餅米粉を溶かし弱火でゆっくり混ぜながらのり状にする。
2. 残りの水に砂糖、水飴を弱火で溶かしておく。
3. 大き目の容器に唐からし粉、こうじ、塩を入れてまぜる。
4. 全部の材料を入れてたまにならないようによくまぜる。
5. 最後に焼酎を入れて冷ましておく。
6. 30℃以下で3ヶ月間日陰の所で熟成させる。


家庭でもできますので、


一度試してはいかがでしょうか。


2008年3月25日火曜日

「耳袋」を読む

              大國魂神社の「茅葺の家」が修理されました。

             風情がありますが、管理は大変です。



   #058
 安藤家の踊りのこと

 安藤対馬守の家には「家の踊り」というものが伝わっている。
御先祖が上様のご覧に入れたこともあって、
今でも代々この踊りを覚え習うのだという。

 私の同僚の江坂某が寺社奉行を勤めていた折り、
現在の安藤公の踊りを見たことがあると語った。
至って古風なもので、五七番(※35番?)もあるのだという。
乱舞などのように見えるが乱舞とは違い、
謡の節も独特で、多くの鼓をあしらうらしい。

 年若の近士達に申しつけて芸を仕込んでいるのだが
今風の踊りでなく何から何まで古風であるため誰もが厭い嫌う。
しかし家の踊りなのだからと絶やすことなく
その業を残し置かれているのだということである。

「古雅なことであるよ」

 江坂某が語った。」・・・・・・
より参照しました。
「耳袋」を読んでいてこの章に出会いました。
3巻のNO58です。
以前に、「安藤家の踊り」のことは何かの本か、
講演で聞いたかしたものですから・・・・・
   感動しますね!

ファイナンス研究会

                大國魂神社の沈丁花です。



今日で、ファイナンス研究会のH19年度の講義が終了しました。

日本銀行の中に事務局がある

「知るぽると」・・・金融広報中央委員会

(「知るぽると」をクリックしますとホームページで知ることができます。)

「金融学習グループ」として活動してきました。

金融広報中央委員会とは:都道府県金融広報委員会、

政府、日本銀行、地方公共団体、民間団体と協力して、

様々な「暮らしに身近なおかねの情報」を

中立、公正な立場で提供し、学習支援も行っています。

ホームページを見てみますと、

  • 金融商品の選び方。
  • 年金。
  • 身近な税金の話。
  • 生活設計診断。
  • 家計クリニック。
  • 無償家計簿ソフト。
  • 学校における金融教育など、豊富な知識を得ることができます。

その金融広報委員会の「金融学習グループ」の講義を18回学びました。

1)金融広報委員会の先生の講義

  • 家計簿記帳と生活設計
  • 家計のバランスシート作成と生活設計1
  • 家計のバランスシート作成と生活設計2
  • 年金はどうなる?
  • ライフプランについて
  • 保険について
  • 株式、投資信託について
  • 金融商品の見分け方と預金者、投資家保護の仕組み
  • 相続税、贈与税と将来設計
  • 金融機関、証券、保険会社の健全性の見分け方
  • 債券、株式市場の仕組みと格付けの見方
  • 金融商品取引にまつわる法律問題

2)大川幸子先生の講義

  • 家計の見直しとライフプラン
  • 年金について
  • 保険の見直しについて
  • 株式について
  • ライフプランと将来設計について
  • リスク管理と安全資産

の18回と、金融にまつわることを幅広く学習することが出来ました。

4月新年度からは、パワーアップして、より深く、20回の講座を予定しています。

現在の世界の経済混乱を、読み解くには、

私達、庶民の知識武装しかありませんからね!

自己責任の時代、まず、

読み解く知識を学びましょう!

次回に来年度の講義内容を書きたいと思います。

2008年3月24日月曜日

ITサポーターいわき

                庭の雪柳が、咲き始めました。

クリックして大きくして見てください。




クリックして大きくして見てください。



ITサポーター4月、生涯学習プラザ・ボランティアは、


「パワー・ポイント」ですので、


今日は、その為、上記のようなことを会員で練習しました。


※パワーポイントとは:コンピューターで動作する
プレゼンテーション用ソフトで、

説得力のある、効果的なプレゼンテーションができます。


今日は、テキストを利用して、自分達のサークルの紹介を作りました。

1)パワーポイントの基本操作について
  • パワーポイントってなに?
  • 画面の基本操作

2)プレゼンテーションを作ってみよう

  • 新しいプレゼンテーションを作成する。
  • テキストを入力する。
  • テキストの書式を設定する。
  • 行頭文字を変更する。
  • タブを利用する。
  • スライドを挿入・移動・削除する。
  • スライドのデザインや配色を変更する。
  • マスタを変更する。

3)表・グラフを作る

  • 表を作成する。
  • グラフを作成する。
  • アニメーション効果を設定する。
  • スライドショウを実行する。

また、ワードアートを挿入したり、画像を入れたりしながら、

自分達のサークル紹介を作り、

パワーポイントを学びました。


2007PowerPoint・・・VISTAは

簡単に、きれいに、

プレゼンテーションができるのに

驚かされますね!










2008年3月22日土曜日

「漢字」面白すぎる博学知識

                大國魂神社内の梅の木です。



私達(私だけかな?)現代人は、

「漢字」をなかなか、読めても書けない時代になりつつあります。


そんな時、また最近、NHK教育で4回にわたり、松岡さんの解説で、

「漢字の神様」白川静さんの

「漢字の成り立ち」の放映を観ましたので、特に関心を持っていました。

その流れに合うように、

「漢字・・・面白すぎる博学知識(河出書房新社・・・540円)


という本が出て、読んでみて、面白く、為になる本でした。


又、書いた方が、ありがたいことに地元に現在お住まいです。


作者は、鈴木昭夫先生で、いわきの地元の高校を出て、

愛知教育大学を出て、愛知県で国語を教えたり、校長先生をしたり、

専門学校の校長先生をしたりして活躍され、 現在「いわき」に戻られ、

「漢字マスター帳」「国語力がメキメキ身につく本」などを、

河出書房新社から出しているそうです。

中身も分かりやすく書かれていますが、なるほどと感心するところが多い本ですね。
  • 「魚介類」の介はなぜ「貝」じゃないの?
  • 心気一転ではなく「心機一転」とかくのはなぜ?
  • 「登竜門」というけれど、いったいどこにある門なのか!
  • 自分たちの結婚式を「華燭の典」と言ったら恥をかく!
  • 「痴漢」が男ばかりである納得のわけ等、一例を挙げますと、

私達に



「漢字」を面白くわからせる工夫が満載の本です。


私も、子供たちに読ませようと思います。

シニアパソコンクラブ

                庭の沈丁花の花と匂いがいいですね。



今月3回目のシニアパソコンクラブの例会でした。

17名の参加と、参加率がいいし、熱気があふれていますね。

その熱気に水がさすように、生涯学習の講師用メーンの

パソコンが不具合で使用できず、

大変でしたが、何とか最後まで出来ました。

エクセルを使った「写真入りカレンダーを作る」…4月のを作りました。


今回は
  • 写真を貼り付け、行の幅を広げる。
  • 曜日と日付を自動入力する。
  • 複数のセルを一つにする。
  • 文字の書体、色、大きさを変更する。
  • セルの書式をほかのセルに貼り付ける。
  • セル内で改行してメモを入力する。
  • 印刷範囲を指定して印刷するを学び

今回は、カレンダーの写真をネットより「桜」

を取り込んで作りましたので、

会員さん各々の個性あふれるカレンダーが出来、

印刷して楽しんでいました。

特に、三春の「滝桜」はきれいでしたね。

自分で作り、飾ることができる!

楽しいですよね!

資格試験奮戦記

                仙台駅西口より。



7年ぶりくらいに仙台に行きました。


だいぶ様変わりして、「LOFT」などもでき、若者で混んでいました。


8月、「国家資格試験の実践ガイダンス」の為に行きました。

  • 8月までの日程の活用方法。
  • 合格に必要なインプット。
  • 合格に必要なアウトプット。
  • 新しい情報の収集など・・・・・

すなわち、私が受験する資格に関係する

約1年間の法改正事項の説明のガイダンスでした。

  • 雇用保険法・・・大改正ありました。(被保険者区分、基本手当の受給資格要件など)
  • 労務管理その他労働に関する一般常識・・・大改正あり。(雇用対策法の改正、パートタイム労働法の改正など。)
  • 厚生年金法・・・重要改正あり。(3号分割制度の施行など)
  • 社会保険に関する一般常識・・・大改正あり。(高齢者医療確保法の創設など。)

等かなり変更がありました。

それらの変更を踏まえて勉強しなければなりません。

8月まで、真剣に、受験に、

取り組まなければいけない「いのしし君」でした。

あまり仙台もみられず、帰宅の途に着きました。



2008年3月19日水曜日

「現在の中国経済」を学ぶ

                 エンジェル・ペラルゴニウムです。

今、中国をめぐる状況は、厳しいものがあります。

こうした中、

日経新聞は、1/3より3月初めまで、ゼミナール「新時代の中国経済」として、

41回にわたり、富士通総研執筆しました切り抜きを、まとめて読みました。

基本的には、ここ5年間2ケタ成長を続けてきた中国経済は、今年も高成長を続け、

2年後の上海万博までは続くと予想していますが、

この連載の中では、

北京五輪以降の中国経済とチャイナリスクを分析しているようです。

教えられるところの多い連載でした。

少し見出しを見ると

  • 続く高成長・・・投資と外需がけん引
  • 過剰貯蓄・・・景気拡大の下支え要因に
  • 資本効率・・・投資の質が重要に
  • 金融制度改革・・・国有銀行の民営化も課題に
  • インフレの再燃・・・主因は食品価格の上昇
  • 金融引き締め・・・利上げ不十分で効果薄
  • 資本移動・・・規制形骸化で金余り
  • 政策転換・・・貧困層、農民の不満に配慮
  • グローバル化・・・両刃の剣の側面も
  • 貿易大国・・・日本抜き世界3位に

など41項目をコンパクトにまとめてあり、

私達、素人にわかりやすく、

現在の中国経済の状況と

今後の経済を書いてくれています。

これからも隣国として、

中国を知らなければと思います。


2008年3月18日火曜日

「耳袋」を読む

          じゃがいも畑、近くの梅の木です。風格があります。



「なるほど歴史塾」の会員さんの紹介で、毎日少しづつ「耳袋」を読んでいます。

耳袋とは:

「近世後期の随筆。根岸鎮衛(やすもり)(1737‐1815)著自序は「耳嚢」と記す。

10巻。各巻100話で,したがって全巻1000話。

街談巷説奇聞の類を集めたもの。

1782年(天明2)ころから書き始め,はじめは3巻で完了していたが

間を置いて3巻ずつ書きつぎ,9巻でいったん擱筆したが,

さらに1巻を死の前年1814年(文化11)に完成。

著者は幕臣で,佐渡奉行,勘定奉行を経て1798年(寛政10)より町奉行をつとめ,

名奉行として知られた。 (平凡社世界大百科辞典より)

ちょうど、浅間山噴火が天明3年、天明の飢饉などの激動の時代に書かれ始め、

松平定信の「寛政の改革」(天明7年より改革始まる。)と重なる時期に書かれたと思います。

町の噂を10巻で1,000話書かれています。

おもしろいですね。

これを利用して小説家が書く、種本として有名です。

どんなことがといいますと、題名だけ少し書いてみますと

  • 禅僧の狂歌のこと
  • 達の悪いいたずらはするものではないこと
  • 妖物はごうけつに勝てないこと
  • 金を貯める工夫の事
  • 不倫には不倫の災いがあること
  • 大岡越前守の金言のこと
  • 嫁ぐ娘に詠んだ歌のこと

などの小話、文庫本で1話あたり1~2ページですので少しずつ読むのに最高ですね。

私達の考えと基本が変わらないのに驚きます。

2008年3月17日月曜日

「ぼたもち」を作る

                「ぼたもち」を作りました。




今日17日(月)は彼岸の入りです。

彼岸の入りには、「ぼたもち」を作り食べますよね。

季節を感じる時でもあります。


お彼岸とは:
  • 彼岸会(ひがんえ)ともいいまして、「春分の日」「秋分の日」を中心に、前後三日間、合わせて七日間をいいます。
20日(木)が春分の日です。


「ぼたもち」と「おはぎ」は見た目は同じ、いや同じものなのです。

一緒なのになぜ名前が違うのですか。
  • 「ぼたもち」とは:牡丹の季節(春のお彼岸)に食べるものの事で、「あずきの粒」をその季節に咲く「牡丹」に見立てたからのようです。漢字では「牡丹餅」と書きます。

  • 「おはぎ」とは:萩の季節(秋のお彼岸)に食べるものの事で、「あずきの粒」をその季節に咲く「萩」に見立てたからのようです。漢字では、「お萩」と書きます。
※いつ頃から始まったかといいますと、江戸時代からといわれています。

 「あずき」の赤色に、災難が、身に降りかからないようにとの願いが込められており、また、「あずき」
には、古くから、邪気を、追い払う食べ物としての信仰があり、それらが、結びつき、先祖の供養と結びついたのではと考えられています。


それらの気持ちを感じながらいただきます。

いわき地域学會市民講座に参加


               親戚の者が石を磨いて作った鉢に、

     「オリズルラン」と「エンジェル・ペラルゴニウム」を植えました。

先日、いわき地域学會市民講座に参加しましたが、

「本多忠籌(ただかつ)と寛政の改革」講師は、渡辺文久さんでした。

大変面白ったですね。

その様子は前回のブログに書いてあります。

帰りに会場で本の販売しており、何気なく見ましたら、

「猪狩満直(1898~1938)詩集」草野久佐男編

・・・いわき地域学會出版部発行

を見つけて購入し、読みました。

「猪狩満直」の詩を読まなくなってかなりの時間が過ぎましたが、

本当にひさしぶりに読んでみまして、改めて、

その詩のみずみずしさに感動しました。

古さを感じさせないですね。

本棚を探しましたが、詩が載っていた本が、見つからないので、

日本農民詩史・・・松永伍一著(全5冊)・・・法政大学出版局発行の中巻(二)

P687~708を合わせて読んでみました。

感動した詩をいくつかあげてみますと、

  • あれみろ マコト
  • 開墾地風景(二)
  • 仲間よ俺達は戦っている
  • どっちもどっちもいい
  • 告白
  • 九月十六日
  • マンモンと俺と土と
  • お月見様
  • 豆畑と俺

又、私は、昨日、配偶者の実家より、借りています畑で、

じゃがいもを植えましたので、特に、(北あかり・・・ブログに書きました。)

「土色詩篇」の

土の中で 大きくなる

バレイショ

ごろりと

一塊の バレイショだ。

宇宙がいきづいている

に感動しましたね。

子供達に伝えたい詩人ですね。(あれみろ マコトなど

2008年3月16日日曜日

じゃがいもを植える

                    畑のそばの梅の花です。


                 じゃがいも畑の状況です。



今日、じゃがいも・・・「北あかり」を植えました。

「北あかり」は、収穫量が、男爵、メークインなどに比べ収穫量が少ないので、
スーパーなどでは、あまり見られませんが、
食べては、最高ですよ!
「北あかり」とは:
  • カロチン含有量、ビタミンCが、高いです。
  • 電子レンジの過熱だけでもおいしく食べられます。
  • ふかし時間、料理時間が短いです。
  • 最適な料理として、(ふかしイモ・・・塩、バターが最高!)
  • その他の料理・・・サラダ、コロッケ、フライ・チップス、など。

収穫は6月末になるでしょう。

収穫時、画面で紹介しましょう。

今日は天気も、作業日和でよかったです。



いわき地域学會市民講座に参加

                家の「カプリアコア」です。


いわき地域学會市民講座第239回に参加しました。(いわき市文化センターで)


「本多忠籌(ただかつ)と寛政の改革」

講師は渡辺文久さんでした。


この題を見た時、今、読んでいる「耳袋」・・・根岸鎮衛(やすのり)

今、岩波文庫で絶版中。(いわき市図書館で読めます。)・・・知人が「中」を寄付したため。


にも絡んでいましたので、理解がしやすかったですね。・・・又、ネットで読めます。


初めになぜ、本多忠籌(1739~1812)なのか。


泉藩主として、また、寛政の改革にも参与した名君として知られているが、

業績としては知られていないのでそれを述べたいと。


1.田沼時代と天明の飢饉

田沼時代(宝暦~天明期)

  重商主義的政策・・・経済至上主義(小泉改革のようなもの)

  • 株仲間の公認による営業税の徴収
  • 座、会所による専売制の整備
  • 南鐐二朱銀等の鋳造による経済活性化
  • 長崎貿易の振興
  • 蝦夷地(北海道)開拓政策

  その結果・・・景気は良くなったが農村は病弊した。

    農民が江戸に行ってしまう。(今の状況と似てませんか。)

  • 側用人政治に対する批判や賄賂の横行
  • 商品経済の進展による農村内の格差拡大。
  • 貧農層の江戸への流入。
  • 江戸と地方の格差、農村人口の減少と江戸の「其日の者」の増大。
  • 文芸、蘭学、心学等諸学問の勃興・・・多彩な才能の人々の登場(平賀源内、杉田玄白など)

  田沼時代も、天明3年(1783年)の浅間山噴火、天明の飢饉による農村の荒廃、

米価高騰による全国規模の一揆、打ちこわしの激発、天明6年(1786)10代将軍家治の死去などにより田沼は老中職を辞任。

2.寛政の改革と本多忠籌

①江戸打ちこわしと寛政の改革

天明7年8月、天明の飢饉による米価高騰による打ちこわしで、約千件の豪商が打ちこわされ、

江戸が無政府になり田沼派が失脚し、松平定信による寛政の改革始まる。

②寛政の改革における忠籌は、NO2として、定信と協力して改革を進めた

天明の飢饉による農村の荒廃と一揆対策。

対外的には、ロシアのラックスマン来航などの幕藩体制の危機に対応する多方面の改革を進めた。

都市政策として

  • 石川島に人足寄場を設置(寛政2年、1790)・・・「鬼平」こと長谷川平蔵の提案による。最近NHKで放送していましたね。人足寄場と長谷川平蔵についてを。
  • 七分金積立と江戸町会所・・・社会保障政策。
  • 物価の上昇と地代店賃の関連を指摘した意見書を提出・・・物価の抑制と社会救済策を結合。

農村政策として

  • 囲米政策(かこいまい)・・・郷蔵に穀物を保管させた。
  • 農村再建の為の公金貸付政策。
  • 塙代官寺西重次郎封元を代表とする名代官達の登用。
  • 蝦夷地対策に消極的な定信・・・積極的な政策を主張。
  • 海防政策にも積極的。
  • 寛政3年(1791)の盗妖(とうよう)騒動において、老中中、ただ一人、定信の意見に具体案を提示しつつ反対する。

③定信辞職後の忠籌

  • 寛政5年(1793)松平定信、老中辞職・・・改革はその後20年くらい続く。・・・忠籌ら「寛政の遺老」らの集団指導により。

  • 寛政6年(1794)北条玄養に、泉領内に心学を講じらせる。

まとめ

本多忠籌は、泉藩主として、財政再建と天明の飢餓の難題に取り組み、

寛政の改革においても、

老中格で、政権のNO2として、重要政策に参加し、

寛政の改革後も政権の首脳として活躍したと。

私達が、地元に、こうした事実があった事が、知られていないことが残念ですね。

今日は本当に勉強になりました。

渡辺さんありがとうございました。

今後も、こうした「いわきと中央の人達」の話を紹介してください。

「参考文献」もいろいろ紹介されましたが省きます。

「史料」

  • いわき市史第9巻
  • いわき史料集成第4冊
  • 後見草
  • 天明事績
  • 字下人言・修行録
  • よしの冊子
  • 増訂武江年表
  • 江戸町触集成
  • 御触書天保集成
  • 東京市史稿
  • 東京市史稿などを挙げられており、どれを見てもおもしろそうですね。

私達も、資料を読んでみたい気がしました。

2008年3月15日土曜日

シニアパソコンクラブ

         大國魂神社の有名な椿です。(青々としてきれいです。)



今月第2回目のシニアパソコンの例会です。


今日はEXCELで「住所録を作る」

  1. ダブルクリックやドラグで列幅を調整する。
  2. 見出しと名前を常に表示する。
  3. 条件に合うデータだけ表示する。
  4. 列の幅を合わせて文字を縮小する。
  5. 氏名にふりがなを表示し、修正する。
  6. 住所録のデータを五十音順に並べる。
  7. A4用紙に住所録を収める。
  8. 見出しの行を全ページに印刷する。

を学びました。

住所録を一度作っておくと、

使い回しが出来て便利ですよ。

私も作って、外付けのハードデスクで、バックアップし、保存しています。

今日のところで、

「年賀状の送付」蘭を作って、、×、喪中を作る。

これは便利ですね。

参加者は、18名で、熱気があふれれています。


私自身も、そのパワーをいただきます。

2008年3月13日木曜日

いわき・そば打ち


               猪苗代のそば粉で、10割で打ちました。

今月の1回目の例会でした。

今月は、先月のそばのブログにも書きましたが、

神話の国、「島根県の粉」の予定で発注しましたが、

石臼の機械の故障で、今回は入荷できませんでした。

残念です。

急遽、今まで慣れ親しんだ「猪苗代の粉」を取り寄せて打ちました。

慣れ親しんでいるせいか、のど越しがよくおいしく食べられました。

また、

猪苗代の粉は、色も上品な色ですし、

食べても本当においしいですよ。

そばの汁は、今回は、いのしし君の当番でした。

汁を作った状況は、ブログに書いてあります。

試食の場が、批評の場ですね。

今回は、◎ のようでした。



大根キムチを作る


昨日、友人より、立派で大きな大根をいただきました。
一本は煮物に(配偶者が作りました)。
もう一本は、上記の絵のように、私が、「大根千切りキムチ」として作りました。
色鮮やかで、おいしく出来ました。
「大根千切りキムチ」は簡単で、素早くでき、すぐ食べられますので、
おすすめな漬物です

なるほど歴史塾

                大國魂神社近くに梅が咲きました。

                 大國魂神社の萱の葺き替え。



なるほど歴史塾、今月の例会、出席は少ない。残念です。


「戊辰戦争の夏」・・・平城燃ゆのタイトルです。


慶応3年(1867年)10月14日15代将軍徳川慶喜は大政奉還。


慶応4年(1868年)1月2日、幕府軍と薩長軍(官軍)が、鳥羽・伏見で戦う。


いわゆる、戊辰戦争が始まり、数の上で劣っていた薩長軍(官軍)が、


6日までで圧倒的な勝利を収めました。


これを見て、近畿以西の諸藩は新政府(官軍)支持を固め、政府内部でも、


武力討幕へ傾きました。


江戸へ進軍し、4月11日、江戸城が明け渡されました。


その後、会津藩、庄内藩などの幕府軍の東北諸藩への戦いになりました。


慶応4年5月3日(1868年)奥羽越25藩が奥羽越列藩同盟を結成。


新政府軍は、これを征討の為、白河と平潟港から会津に侵攻を開始しました。


(平潟上陸の状況は、フォーラム90の講演会のブログでの絵を見てください。)


6月16日、新政府軍(官軍)が平潟に上陸。


7月13日平城が、落城しました


安藤信正藩主は、仙台に脱出していました。


この時の闘いの記録が、最近、発見され、「漆原文書」と呼ばれています。


その中に「戊辰戦役実記録」と題して、
戦いの記録が、


A4で10枚にまとめられています。


それを、今日の「なるほど歴史塾」で解読しました。


よく、細かいところまで書いていることに感心しつつ読みました。


本当に歴史は面白いですね




これらの資料を140年も守ってきました人達に、

感謝しなければいけないでしょう。

だから今、こうして読めるのですから。




2008年3月12日水曜日

韓国料理研究会

                3色チヂミです。


                タッカルビです。(おいしくて定番ですね。)


                ビビンバです。(トッピングしました。)

                かぼちゃ粥です。(あまいですね。)

                サーモン野菜サラダです。(色が鮮やか)

                季節の果物です。

                ビビンバのトッピング用です。

                ビビンバのトッッピング用です。

                ビビンバのトッピング用です。


                3色チヂミを盛り付けたものです。


                豆腐のチヂミを焼きあげたものです。

                大根キムチです。
                チヂミです。



                 チヂミの料理中の一こまです。





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韓国料理研究会は、今月で2年半が過ぎ、
30回以上の料理教室を開催してきました。
常時30名の会員でやってこれまして、本当に感謝いたします。
又、先生にも恵まれまして、本当に感謝しています。
今回は、上記写真のように、年度の終了を迎えて、
午後1時より3時間かけて、10名の会員さんで6品を作りました。
夜、30名を超す会員さん、見学者で熱気あふれて楽しく食べながら、
歓談できました。
おいしくて、作ってみたいという要望が出て、
再度例会で取り上げるようになる
うれしい悲鳴が聞こえてきました。
4月より、
手軽な素材を利用した、おいしい韓国料理を
深めていきたいと思います