いわき市の特産物の「自然薯」を使った料理を紹介したいと思います。
先生は、遠藤 美喜子先生(いわき地区生活研究グループ連絡協議会 副会長)です。
メニュー:
1)むかごご飯
2)自然薯のオムレツ
3)自然薯のお吸い物
4)大根と自然薯の煮物
5)自然薯のシャキシャキサラダ
6)ゆず寒天・・・・・の6品です。(上記の写真)
自然薯とは:
いわき市の主な栽培地域は、渡辺町、泉町、小名浜玉川地区、田人町です。
日本原産の山芋の一種でヤマイモ科の多年生蔓草で、古くより、食用や薬用でも使われてきました。
主な成分は炭水化物で、でんぷん質やマンナンを多く含まれています。でんぷん質が多く含まれている食品は、生で食べると消化が悪いため、加熱して食べますが、
自然薯には消化酵素として知られるアミラーゼが多く含まれているため生で食べることができます。
この消化を助けるアミラーゼが、一緒に食べた食品の消化も促進しますので、高い栄養効果をもたらすといわれています。
また、自然薯のヌメリのもとはムチンという解毒作用のある酵素で、肝臓や腎臓を丈夫にし、老化防止に役立つといわれています。
1)むかごご飯
材料:
- 米………1合に対してむかご20g
- むかご
調味料:
- 醤油・みりん・酒・だしの素
作り方:
①米は、炊く30分前にといでおき、ざるに上げておきます。
②むかごはよく洗い①と一緒に入れ、調味料で味付けをし、炊き込みます。
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