2008年2月14日木曜日
いわきフォーラム'90・・・ミニミニリレー講演会
「ふきのとう」は春一番に出てきますフキの蕾のことをいうそうです。
ふきのとうを、友人宅の庭で見つけました。
春を感じます。
身近な人の身近な話、体験談、外から見たいわき市など、新しいまちづくりのためになる、話が聞ける
ミニミニリレー講演会。
誰でもが講師であり、聴講生で、1000回を目指して開催されていまして、
2月で284会と月2回ですので、もう10数年開催されているそうです。
すごいの一言ですよね。
私は、今年1月の282回の「いわきペディア」の構築と運営についてを金子 佳央さん
が 講演したのを聞いたのが初めでした。
私はパソコンをいじっている関係で、金子さんに興味を持ったのがきっかけです。
金子さんは、「いわきペディア」という地域インターネット百科事典の特性について理解してもらうために
インターネットのそもそもの成り立ちから、、今、どのようなことが情報空間で起きているのかを、
私たち、素人が分かるように説明していただき、大変勉強になりました。
また、「いわきペディア」の取り組みは、情報手段を持つにいたった市民によって、
自分たちの住む地域について、自らが語り、自らの手でまとめあげる、
その途中の楽しい工程まで共有すると話されていて、共感すると同時に、
応援したくなるような話をしてくれたと思います。
金子さん、これからもがんばってください。
第283回は「地域論としてのいわき」石井 英朗さん(東日本国際大学名誉教授)
グローバリゼーションの為、かえって「地域」が注目されるようになってきたと。
地域にはまだ、コミュニティ要素が残っているからで、対面性のある社会だと。
そして、地域経済とは、経済学の応用問題だと話され、いわきだけ見ていてもだめで、
世界の中の「いわき」を考えないといけないと話されました。
すなわち、鳥の目(世界)
虫の目(いわき)を見ながら、自分たちで汗を流しながら、
いろいろなことを深めることが大切ではないかと話されました。
私も同感でした。
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