2008年12月10日水曜日

「世界経済危機」といわき経済を考える・・・Part2

               韓国料理研究会の仲間との食事会。
              ビビンバです。まだまだ食事は続きます。
              おいしかったです。
             以下、クリックして大きくして見てください。
                 大川先生の論文です。




            以下、日本政策金融公庫 いわき支店長 
                杉村樹可さんのレジメです。





























Part2:パネル・デスカッション

   テーマ①「世界金融危機」の見方
       ②日本・いわき地域・経済への影響
       ③いわき地域・経済への対応策

 パネリスト:
    杉村樹可さん(日本政策金融公庫いわき支店長)
           鈴木和隆さん(いわきエゾンオフィス企業組合理事長)
           水田 健さん (東日本国際大学経済情報学部学部長)
 ファシリテータ:大川信行(東日本国際大学経済情報学部教授)



上記の大川先生のレジメや杉村さんのレジメに詳しく書かれていますので、
国際金融の概要や見方は、読んで理解してください。
いわき地域への影響について、
大川さん:トレイルにも書きましたが、3か月前は、後退傾向は出ていないが、
      今後は、ものすごい勢いで後退してくるのでは。
      特に来年1月~2月には、相当縮小するのではないか。
      だから、輸出だけでなく内需開発型が必要ではないか。
杉村さん:上記の資料に基づいて、いわきの大きな製造業や、
       小企業に影響が出てきて、
       貸し渋り・貸し剥がしなどが懸念されるので、
       保障制度の利用などを利用する必要があると。
       その為には、経営計画などの作成が大切だと。


 鈴木さん:2年前より原材料が高くなり経営が大変な時期の今回の危機。
       今のうちからお金を借りておく必要の大切さを。
       保証制度の利用や普段取れない「採用」に力を入れたいと。
       又、地域金融機関を大切にする必要があると。

水田さん:証券化、格付けのルールがなかった。
      産業金融を掘り下げる必要があると。


活発な意見が出て、よく理解でき、
参加者も50名以上いまして、関心の深さを感じました。
今後とも関心を持ちながら、勉強していきたいと思いました。
これから
資本主義の自己規律が外れてしまったものをいかに取り戻していくのか、
大きな課題が突きつけられていますのを強く感じました。


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