2008年12月15日月曜日

いわき明星大学公開講座に参加


          以下、クリックして大きくして見てください。
                福田先生のレジメです。









先日、
いわき明星大学公開講座(平成20年度秋季第42回)が、
ラトブ6Fで開催され、参加しました。


老後の安心と権利保障「成年後見制度」について
・・・後見人が行う財産管理と身上監護を中心に・・・
Ⅰ部:「成年後見人とは?」・・・民法改正による成年後見制度の創設
Ⅱ部:「成年後見制度の活用方法」・・・法定後見と任意後見


講師は福田幸夫先生(人文学部準教授)でした。


Ⅰ部:「成年後見制度とは?」
  1. 「成年後見制度」とは
  2. 法定後見制度の流れ
  3. 後見人(補助人・保佐人・成年後見人)の役割

Ⅱ部:「成年後見制度の活用方法」

  1. 「法定後見制度」の活用
  2. 任意後見制度の活用
  3. 任意後見制度の手続き
  4. 代理権目録の内容
  5. 日常生活自立支援事業の活用
  6. 消費者保護制度との連携
  7. 地域包括支援センターの活用
    ①支援内容について
    ②地域援助の視点
    ③身上監護(療養看護)相談の留意点
    ④相談者(専門職に求められるもの)
  8. その他
    ①民間保険の動向
    ②介護サービスについて
    ③地域の支援
    ④後見人選びについて
    ⑤犯罪被害の予防

PM2:00~5:30まで休憩をはさんで、内容豊富な講座になりました。

関心も高く、予想を上回る参加者になったようで、教室が狭すぎるほどでした。

「成年後見人制度」は民法改正により創設されたもので、民法に規定された、

判断能力の不十分な人たちを保護する制度といわれています。
(知的障がい者・精神障がい者・認知症高齢者)

介護保険と同時に開始された制度で創設されて8年くらい(平成12年より開始)です。

いのしし君は、昨年7月、2級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格をとりましたが、

その中の「相続」を学ぶ中で、「成年後見人制度」を考えてきましたが、

又、ファイナンシャル・プランの専門誌でも昨年10月号で40ページにわたり、

詳しく掲載していましたが、

今年のNHKのクローズアップ現代(?)でもその問題点が指摘され、

今回、福田先生が制度の内容と又その問題点も、ビデオも使いながら

わかりやすく説明してくれました。

今後、法改正も含めた対応が必要ではないかと考えています。

今後、

誰にでも通過する問題ですので、研究していきたいです。


0 件のコメント: