2008年5月9日金曜日

なるほど歴史塾

                     靖国神社正面です。

              庭のつつじが次々咲き始めました。

              庭のつつじが次々咲き始めました。



昨日は、なるほど歴史塾の例会で、会員20数名で、バスを貸切、

日帰りで、「靖国神社」「旧江戸城を歩く」「築地=東京の食」「浅草・雷門=浅草寺」

などを参拝、見学してきました。

以前、ブログにも書きましたが、

  • 3/11に、いわきフォーラム90「吉村作品にみる幕末・維新の医師群像」

    講師は、矢吹 道徳さんで、戊辰戦争を敵、味方で医師として」戦った人達

    を書いた吉村作品のことを解説した大変良い講演会。


  • 3/13には、なるほど歴史塾で、「戊辰戦争の夏・・・平城燃ゆ」で、

    1868年(慶応4年)1月2日戊辰戦争始まり、4/11江戸城が明け渡され、

    7/13には、平城が落城。

    そうした状況の中の「漆原文書」・・・「戊辰戦役実記録」を読みました。

    戊辰戦争は、最終的には、明治2年5月、函館の五稜郭での降伏で終結。

    その戦いの戦没者3588人を祀るため東京招魂社が創建され、

    明治12年6月、 靖国神社と改称され、

    維新受難者も合祀され、吉田松陰、坂本竜馬などの志士たち

    も、祀られています。

    戦後は、国家の手を離れ、制度的には、

    「一宗教法人」としてのみ存続が許されるようになりました。

    平成16年10月までの御祭神の総柱数は、246万余柱で、

    その大半は、

    前の戦争の戦没者といわれています。


  • 維新前後受難者・・・・7,751柱

  • 西南の役・・・・・・・・・・6,971柱

  • 日清戦争・・・・・・・・・・13,619柱

  • 台湾出兵・・・・・・・・・・1,130柱

  • 義和団事変・・・・・・・・1,256柱

  • 日露戦争・・・・・・・・・・88,429柱

  • シベリア出兵・・・・・・・・4,850柱

  • 南済事変等・・・・・・・・・185柱

  • 満州事変・・・・・・・・・・・17,176柱

  • 支那事変・・・・・・・・・・191,250柱

  • 前の戦争・・・・・・・・・2,133,915柱

が現在、合祀されています。


「靖国神社」に関しましては、国論も二分されている状況ですが、

なるほど歴史塾では、先ほどの「戊辰戦争」の勉強の中で、

一度、靖国ってどんなものか見て勉強してみようという機運が高まり、

今回、参拝してきました。

厳粛な中での参拝となりました。

なるほど歴史塾では、

これから、勉強が、「明治時代」~現在までの勉強に入りますので、

その中で、会員、一人一人が、自分の結論を出していくことになるでしょう。

そんな感想を持つ「靖国神社、正式参拝」でした。

平和・戦争博物館・・・「新版 平和博物館 戦争資料館ガイドブック」
  歴史教育協議会 編を参考にリスト化されているホームページがあります。
北海道から沖縄まで、都道府県別に、住所とTelが書かれています。
参考にしてみてください。










0 件のコメント: