2008年3月22日土曜日

「漢字」面白すぎる博学知識

                大國魂神社内の梅の木です。



私達(私だけかな?)現代人は、

「漢字」をなかなか、読めても書けない時代になりつつあります。


そんな時、また最近、NHK教育で4回にわたり、松岡さんの解説で、

「漢字の神様」白川静さんの

「漢字の成り立ち」の放映を観ましたので、特に関心を持っていました。

その流れに合うように、

「漢字・・・面白すぎる博学知識(河出書房新社・・・540円)


という本が出て、読んでみて、面白く、為になる本でした。


又、書いた方が、ありがたいことに地元に現在お住まいです。


作者は、鈴木昭夫先生で、いわきの地元の高校を出て、

愛知教育大学を出て、愛知県で国語を教えたり、校長先生をしたり、

専門学校の校長先生をしたりして活躍され、 現在「いわき」に戻られ、

「漢字マスター帳」「国語力がメキメキ身につく本」などを、

河出書房新社から出しているそうです。

中身も分かりやすく書かれていますが、なるほどと感心するところが多い本ですね。
  • 「魚介類」の介はなぜ「貝」じゃないの?
  • 心気一転ではなく「心機一転」とかくのはなぜ?
  • 「登竜門」というけれど、いったいどこにある門なのか!
  • 自分たちの結婚式を「華燭の典」と言ったら恥をかく!
  • 「痴漢」が男ばかりである納得のわけ等、一例を挙げますと、

私達に



「漢字」を面白くわからせる工夫が満載の本です。


私も、子供たちに読ませようと思います。

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