2008年3月8日土曜日

下田逸郎・・・フォークの達人

              夏井川の白鳥たちです。 (朝の風景です。)



フォークの達人(NHK・BS)の最終回に、下田逸郎を選んだ

NHKは大したもんだと思いましたね。

2年間続いた番組で、私たち団塊世代の、懐かしいスター達の

今のライブでの放送なので貴重な番組でした。

11時~12:30までの90分と長時間のライブの放送でした。

下田逸郎とは、東京キッドブラザーズの音楽監督として出発。(20歳前半で)

その後シングソングライターとして活動を始め、


「さりげない夜」「踊子」「セクシー」などの名曲を残して、

どのくらい、私達から見えなくなってしまったのだろうか。


彼は、現代の吟遊詩人、すなわち、居るだけで存在感があるのだから。

見えなくなってしまったことは残念でした。

私は20年前に、彼が出版した「私がスーパースター」・・・情報センター出版局発行

を読んで、


放浪の世界から「歌」に、戻ってきたかに見えましたが、

また、 聞こえなくなってしまってから、久しぶりの歌声でした。


下田逸郎は、放浪を重ねて、私達のところに戻ってきたと思いたいですね。

今後は、それらの経験を歌で語ってほしいですね。

そんな風に思いながら放送を観ました。



完成しなくていい!

未完のままでいい!

荒削りでいい!

そこに居るだけで存在感があるのだから!



放送の後、テープなどに残っていたものを聴きました。

1982年3/3NHKFM10:20~11:05「にっぽんライブ・ハウスツアー82」

・・・「下田逸郎、石田長生」の中で、「セクシー」「月夜の砂漠」を

歌っててよかったですね。

CDでは、「さりげない夜」の「暗い部屋」などがいいですが、

CD全体の曲がいいですね。

ブロデュースは、パーカッションの斎藤ノブのようです。

これからも歌い続けてほしいシンガーですね。



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