2008年11月4日火曜日

いわき・小山知佳子ソプラノリサイタルを聴く

                リサイタルののプログラムです。
                クリックして大きくして見てください。
   Ⅰ部:日本の歌。Ⅱ部:イタリアの歌の題名と内容です。

文化の日に、1991年から続いています
小山知佳子ソプラノリサイタル
が、新しいアリオスの小ホールで行われました。
Ⅰ部:(日本人作曲)
  1. しぐれに寄する(佐藤春夫詩・大中恩作曲

    「パリ抒情」より(深尾須磨子詩・高田三郎作曲)
  2. さすらい
  3. 売り子
  4. パリの冬
  5. 街頭の果物屋
  6. 市の花屋
  7. 冬の森
  8. 花の街(江間章子詩・団伊玖磨作曲)
  9. 藤の花(大木実詩・団伊玖磨作曲)
  10. 旅上(萩原朔太郎詩・団伊玖磨作曲)
  11. しぐれに寄せる抒情(佐藤春夫詩・団伊玖磨作曲)

Ⅱ部:(イタリア人の作曲)

  1. 妖精の瞳(デンツァ作曲)
  2. 雲雀(ひばり)のように(ドナウディ作曲)
  3. 舞踏への誘い(レスピ-ギ作曲)
  4. セレナータ(ザンドナイ作曲)
  5. 春よ(ディリンデッリ作曲)
  6. そして小鳥は(子守唄)(プッチーニ作曲)・・・生誕150年

    ラ・ボエームより(プッチーニ作曲)・・・生誕150年
  7. 私の名はミミ
  8. あなたの愛の呼ぶ声に

アンコールに応えまして、トスカ(プッチーニ作曲)ほか2曲を歌われました。

1991年より続けられていることにまず感動します。

今回は、「パリ」旅情」・・・深尾須磨子詩・高田三郎作曲が印象深く、

小山さんに一段の深みを加えたのではという感じを持ちました。

戦後10数年ぶりにパリを訪ねた時の陰鬱なパリの中に生きる人たちを

生き生きと映し出していました。

戦後のがれきの街を歌いました「花の街」

・・・江間章子詩・団伊玖磨作曲も印象深かったです。

プッチーニー(生誕150年)の「ラ・ボエーム」・・・パリの貧しい恋人たちの物語。

はいつ聴いてもいいです。

これからも、感動を与える歌声をお願いします。

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