私達(私だけかな?)現代人は、
「漢字」をなかなか、読めても書けない時代になりつつあります。
そんな時、また最近、NHK教育で4回にわたり、松岡さんの解説で、
「漢字の神様」白川静さんの
「漢字の成り立ち」の放映を観ましたので、特に関心を持っていました。
その流れに合うように、
「漢字・・・面白すぎる博学知識」(河出書房新社・・・540円)
という本が出て、読んでみて、面白く、為になる本でした。
又、書いた方が、ありがたいことに地元に現在お住まいです。
作者は、鈴木昭夫先生で、いわきの地元の高校を出て、
愛知教育大学を出て、愛知県で国語を教えたり、校長先生をしたり、
専門学校の校長先生をしたりして活躍され、 現在「いわき」に戻られ、
「漢字マスター帳」「国語力がメキメキ身につく本」などを、
河出書房新社から出しているそうです。
中身も分かりやすく書かれていますが、なるほどと感心するところが多い本ですね。
- 「魚介類」の介はなぜ「貝」じゃないの?
- 心気一転ではなく「心機一転」とかくのはなぜ?
- 「登竜門」というけれど、いったいどこにある門なのか!
- 自分たちの結婚式を「華燭の典」と言ったら恥をかく!
- 「痴漢」が男ばかりである納得のわけ等、一例を挙げますと、
私達に
「漢字」を面白くわからせる工夫が満載の本です。
私も、子供たちに読ませようと思います。
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