2008年3月19日水曜日

「現在の中国経済」を学ぶ

                 エンジェル・ペラルゴニウムです。

今、中国をめぐる状況は、厳しいものがあります。

こうした中、

日経新聞は、1/3より3月初めまで、ゼミナール「新時代の中国経済」として、

41回にわたり、富士通総研執筆しました切り抜きを、まとめて読みました。

基本的には、ここ5年間2ケタ成長を続けてきた中国経済は、今年も高成長を続け、

2年後の上海万博までは続くと予想していますが、

この連載の中では、

北京五輪以降の中国経済とチャイナリスクを分析しているようです。

教えられるところの多い連載でした。

少し見出しを見ると

  • 続く高成長・・・投資と外需がけん引
  • 過剰貯蓄・・・景気拡大の下支え要因に
  • 資本効率・・・投資の質が重要に
  • 金融制度改革・・・国有銀行の民営化も課題に
  • インフレの再燃・・・主因は食品価格の上昇
  • 金融引き締め・・・利上げ不十分で効果薄
  • 資本移動・・・規制形骸化で金余り
  • 政策転換・・・貧困層、農民の不満に配慮
  • グローバル化・・・両刃の剣の側面も
  • 貿易大国・・・日本抜き世界3位に

など41項目をコンパクトにまとめてあり、

私達、素人にわかりやすく、

現在の中国経済の状況と

今後の経済を書いてくれています。

これからも隣国として、

中国を知らなければと思います。


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