大國魂神社の萱の葺き替え。
なるほど歴史塾、今月の例会、出席は少ない。残念です。
「戊辰戦争の夏」・・・平城燃ゆのタイトルです。
慶応3年(1867年)10月14日15代将軍徳川慶喜は大政奉還。
慶応4年(1868年)1月2日、幕府軍と薩長軍(官軍)が、鳥羽・伏見で戦う。
いわゆる、戊辰戦争が始まり、数の上で劣っていた薩長軍(官軍)が、
6日までで圧倒的な勝利を収めました。
これを見て、近畿以西の諸藩は新政府(官軍)支持を固め、政府内部でも、
武力討幕へ傾きました。
江戸へ進軍し、4月11日、江戸城が明け渡されました。
その後、会津藩、庄内藩などの幕府軍の東北諸藩への戦いになりました。
慶応4年5月3日(1868年)奥羽越25藩が奥羽越列藩同盟を結成。
新政府軍は、これを征討の為、白河と平潟港から会津に侵攻を開始しました。
(平潟上陸の状況は、フォーラム90の講演会のブログでの絵を見てください。)
6月16日、新政府軍(官軍)が平潟に上陸。
7月13日平城が、落城しました。
安藤信正藩主は、仙台に脱出していました。
この時の闘いの記録が、最近、発見され、「漆原文書」と呼ばれています。
その中に、「戊辰戦役実記録」と題して、
戦いの記録が、
A4で10枚にまとめられています。
それを、今日の「なるほど歴史塾」で解読しました。
よく、細かいところまで書いていることに感心しつつ読みました。
本当に歴史は面白いですね!
これらの資料を140年も守ってきました人達に、
感謝しなければいけないでしょう。
だから今、こうして読めるのですから。
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