夏井川の白鳥たちです。 (朝の風景です。)
フォークの達人(NHK・BS)の最終回に、下田逸郎を選んだ
NHKは大したもんだと思いましたね。
2年間続いた番組で、私たち団塊世代の、懐かしいスター達の
今のライブでの放送なので貴重な番組でした。
11時~12:30までの90分と長時間のライブの放送でした。
下田逸郎とは、東京キッドブラザーズの音楽監督として出発。(20歳前半で)
その後シングソングライターとして活動を始め、
「さりげない夜」「踊子」「セクシー」などの名曲を残して、
どのくらい、私達から見えなくなってしまったのだろうか。
彼は、現代の吟遊詩人、すなわち、居るだけで存在感があるのだから。
見えなくなってしまったことは残念でした。
私は20年前に、彼が出版した「私がスーパースター」・・・情報センター出版局発行
を読んで、
放浪の世界から「歌」に、戻ってきたかに見えましたが、
また、 聞こえなくなってしまってから、久しぶりの歌声でした。
下田逸郎は、放浪を重ねて、私達のところに戻ってきたと思いたいですね。
今後は、それらの経験を歌で語ってほしいですね。
そんな風に思いながら放送を観ました。
完成しなくていい!
未完のままでいい!
荒削りでいい!
そこに居るだけで存在感があるのだから!
放送の後、テープなどに残っていたものを聴きました。
1982年3/3NHKFM10:20~11:05「にっぽんライブ・ハウスツアー82」
・・・「下田逸郎、石田長生」の中で、「セクシー」「月夜の砂漠」を
歌っててよかったですね。
CDでは、「さりげない夜」の「暗い部屋」などがいいですが、
CD全体の曲がいいですね。
ブロデュースは、パーカッションの斎藤ノブのようです。
これからも歌い続けてほしいシンガーですね。
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