2008年3月4日火曜日

いわきの「塩」作り






松涛塩の会(しょうとうえんのかい)様による
「塩焚き実習」:講師は大和田久高さまで、
場所は、
大国魂神社内の塩焚き釜で行われました
塩に焚き上がるのには、約10時間がかかりますが、
今日は11時半ごろ焚き上がりました。
火をつけたのは、朝3時です。今日は、8時間30分で焚きあがりました。
「その塩」を「おにぎり」につけて、試食する企画でした。
参加者は、
  • 松涛塩の会の皆さん
  • 学校法人志賀学園 園児・保護者の皆様
  • 大国魂神社関係者の皆さん

で、

焚きあがったときのどよめき!

塩をなめた本当の日本の味!

その塩で食べたおにぎりの味!

これぞ本物の世界。

皆さんも参加してみませんか。

次回は4月8日、5月5日、7月7日、10月10日、11月22日を予定しているそうです。

今回の塩の実演は4月20日(日)のAM11時より、福島中央テレビで、放映されます。

今回の塩にした海水はどこから汲んできたのでしょうか。

親潮と黒潮の潮目の海を見遥かす塩屋埼灯台の沖に

「明神磯」のしずまる浅深という魚場があり

灯台の東方1500m、水深5mで、ここから海水を汲み上げてきました。

その海水を、大国魂神社の、塩焚き釜で焚きあげました。

それはそれは、雪白の波の華に生まれ変わりました

日本の昔から、生命をつないでくれた「塩」は、

本当の神々からの「給べもの=たべもの」として伝えられてきました。

こうした技術も、国の専売制度ということでいつしか途絶えてきましたが、

こうした技術を絶やしてはならじと、「松涛塩の会」さんが出来、

きょう、私達が参加できるようになりました。

ありがとうございました。

今後とも頑張ってください。



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