2008年3月17日月曜日

「ぼたもち」を作る

                「ぼたもち」を作りました。




今日17日(月)は彼岸の入りです。

彼岸の入りには、「ぼたもち」を作り食べますよね。

季節を感じる時でもあります。


お彼岸とは:
  • 彼岸会(ひがんえ)ともいいまして、「春分の日」「秋分の日」を中心に、前後三日間、合わせて七日間をいいます。
20日(木)が春分の日です。


「ぼたもち」と「おはぎ」は見た目は同じ、いや同じものなのです。

一緒なのになぜ名前が違うのですか。
  • 「ぼたもち」とは:牡丹の季節(春のお彼岸)に食べるものの事で、「あずきの粒」をその季節に咲く「牡丹」に見立てたからのようです。漢字では「牡丹餅」と書きます。

  • 「おはぎ」とは:萩の季節(秋のお彼岸)に食べるものの事で、「あずきの粒」をその季節に咲く「萩」に見立てたからのようです。漢字では、「お萩」と書きます。
※いつ頃から始まったかといいますと、江戸時代からといわれています。

 「あずき」の赤色に、災難が、身に降りかからないようにとの願いが込められており、また、「あずき」
には、古くから、邪気を、追い払う食べ物としての信仰があり、それらが、結びつき、先祖の供養と結びついたのではと考えられています。


それらの気持ちを感じながらいただきます。

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