庭の「あんず」の花が咲き始めました。
子供の成人式に植えたものです。
毎年実がなり、食べますね。
そのお祝いに、上記の写真のように、「そば」を打ちました。
「会津雄国沼の郷産」の純そば粉で、
生産者は、高畑さんのそば粉です。
二八で打ちました。
きれいな「そば粉」でおいしそうでした。
「そば汁」も作り、届けました。
子供さんの将来が楽しみですね。
そもそも、地方にはさまざまな「そば」文化があります。
なぜなら、
「そば」はもともと飢饉対策として、
重視された食べ物でした。
「そば」は、七月下旬から八月上旬に植えますと、
10月下旬には収穫が出来るからです。
飢饉対策のたべもの「そば」は、江戸の活発な成長に合わせて、
「ファストフード」として人気が出て、
それが、
江戸の粋(いき)として、
江戸文化として栄えました。
1860年(万延元年)・・・幕末には、100万都市江戸には、
約3,700店のそば屋さんが開業していたそうです。
現在1200万都市東京には、5,000店ですから、
いかに江戸にはたくさんあったのかですね。
一説には、当時江戸には奇病がはやっていたと。
すなわち今で言う脚気のことでした。
白米を多食した江戸特有の病気でした。
しかし、
「そば」を食べると治った。
そばにはビタミンB1が、玄米と同じくらい入っているそうです。
江戸の庶民は、無意識のうちのわかっていたのではないでしょうか。
また、「そば」だけに含まれる「ルチン」という成分が、
注目を集めていることは皆さんもご存じのことと思います。
暖かくなってきましたので、
運動にもなり、栄養満点でもある、
「そば打ち」を始めませんか!
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