「図書館と古典資料」講師は、
土田 節子先生(いわき明星大学 準教授)でした。
- 古典資料とは
①定義(古書、和書、和本、和古書、国書、古・典籍、和装本、和刻本・・・)
②和紙
③装丁
④種類
⑤数量・・・数十万~百万以上
⑥所在・・・文庫、寺社、宮内庁、図書館、博物館、資料館、文書館、研究所、古書店
個人蔵、国文学研究資料館など - 図書館における古典資料の位置
①種類によって違います。
②図書館資料としての扱い方の検討
・・・一般の図書館利用者」・図書館職員にとってもなじみが薄いと。 - 図書館の仕事・・・収集、整理、利用、補修、保存
館種にかかわらず共通の仕事であるが、古典資料ゆえの特異性があると。
→利用と保存は相反する仕事です。
→資料とは、
次の時代に伝える大事な仕事です。 - 源氏物語千年紀・・・2008
古典資料の現物・原資料の大切さ。
これらの資料によって、古典文化、古典文学、古文書の内容が、
現代に生きる私達に様々な知識、知恵、感性、人間像を
いききと伝えてきましたと。
これらの恩恵を今までと同じく、次の世代に伝えていかねばならないと。
例として、「源氏物語」は、世界最古の小説(物語)で、世界に誇れるものです。
1000年前の小説が今読める素晴らしさ、凄さに感謝したいですね。
このように、私たちに深い影響を与えながら、あまり知らなかった、
古典資料の定義から、どこに在るのかまで、
詳しく説明していただいて、少しは理解したかなと思いました。
土田先生、今まで知らなかったお話ありがとうございました。
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