2008年5月16日金曜日

いわきの手作り・味噌作り


               麹屋さんの選んだ国産の大豆です。
               大豆の粒が違いました。

                 大豆を煮た鍋です。

                煮た大豆をざるにあけ汁を切りました。


                 大豆を煮た後の煮汁です。

                 米麹と塩と煮汁で混ぜました。
                煮ました大豆を機械に入れてつぶします。
               ずいぶん年季の入った機械ですね。

           機械に入れた大豆を透明なふたを掛けました。
              危険防止と中の状態を確認できます。


             時々機械を止めて中の状態を確認します。

                   再度確認します。

                 裏返しにして再度つぶします。



                 いよいよ終了近くになりました。


                 いよいよ終了しました。


                  焼酎を吹き付けた容器にあけます。



   つぶした大豆と米麹と塩を混ぜたものとをよく混ぜ合わせます。
    よく混ぜ合わせるのがおいしくできる秘訣だそうです。

         保存用容器に焼酎(アルコール)を吹きつけます。

                保存用容器に入れ、空気を抜くように
                隙間なくきっちりと手で押し込みます。

            まわりをきれいにし焼酎を吹き付けて終了です。
                 お疲れ様でした。


一度は「手作り味噌作り」と思っていたのですが、
配偶者の姉が作らないかというので、
いのしし君、配偶者、配偶者の姉、姉の友人の4人で2日間かけて作りました。
作り方の状況は上記の写真を見てください。
今回の材料の量は、いのしし君の使用した量で書きました。
味噌の材料は、
大豆・米麹・塩の3つだけというシンプル
なものですので、
安心して納得できる材料を使いましょう。
シンプルなだけ、2日間という手間がかかります。
又約5カ月以上寝かせなければいけません。
出来上がりが楽しみですね。
10月下旬になるでしょう。


手作り・味噌作り


材料:
  • 大豆   5kg
  • 米麹   5kg
  • 塩     2kg
  • 水     20ℓ(リットル)

作り方:

1. 大豆を1晩水に浸します。
(大豆を水で洗い、虫食いや浮いた大豆を取り除きます。)

2. 大豆を浸した水で煮ます。(沸騰するまでは、蓋をして強火で、沸騰しましたら、
  蓋を取り煮立つ程度の火加減まで火を弱めます。)・・・煮汁が減りましたら、
  水を足して、 必ず大豆がかぶるくらいの煮汁を保つのがポイントです。
  アクが出ましたら、すくいまして5~6時間煮ます。

3. 煮た大豆をざるにあけ、汁を切っておきます。(汁は取っておきます。)

4. 3の工程の間に米麹と塩を煮汁を入れて混ぜておきます。(煮汁を利用します。)

5. 大豆に煮汁を少し入れて機械(餅つき機を利用…餅の時と羽が違うので注意)で、
  つぶします。・・つぶし加減はお好みで。
  (今回は少し大豆の粒が残るようにしました。)

6. 焼酎(アルコール)で容器を洗います。(雑菌が入らないように)

7. つぶした大豆と4の(米麹と塩と煮汁を混ぜておいたもの)と混ぜ合わせます。
  手を消毒して、
  手で全体がしっくりし大豆と米麹などのムラがなくなるように混ぜます。

8. 焼酎で容器を洗った保存用容器に入れます。(手をきれいにし。)
   空気を抜くように隙間なく、 きっちり と手で押し込みます。
   手で表面をならして、まわりをきれいにふき取ります。
   (残るとカビの原因になります。)

9. 終了しましたら、焼酎を吹き付けます。

10. ビニールに敷いて、そこに塩を入れて重しにします。

11. 蓋をして終了です。容器に仕込んだ日付・手入れの日付を書いたメモを張り
   容器を通気性の良い、冷暗所に保存します。

12. 手入れは、月1回くらい行います。

   ・・・みそだまりが1cm位になったら手入れの目安といわれます。

13. 手入れをします。

   (天地返しをします)・・・木べらで味噌の上下を味噌だまりごと混ぜ合わせます。



天地返しとは:発酵の途中で発生した炭酸ガスを抜いて酸素を補給すること。

    麹菌の活動で新たに生まれたたくさんの微生物の働きを促進して

    おいしい味噌になるためです。













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