外貨建て商品の基礎知識問題です。
(答えもあります。)
クリックして大きくして見てください。
外貨建て商品の基礎知識問題です。
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今日は、ファイナンス研究会の今月2回目の例会でした。
「為替」がテーマで
講師は、大川幸子先生でした。
上記の問題・・・A・B・C・の問題、いかがでしたでしょうか。
今日の勉強は上記の問題につきます。
今日の勉強の3つの言葉
- 仲根(なかね)・・・TTM(Telegraphic Transfer Middle rateの略で 、銀行が顧客に対して10万ドル未満の外国為替取引をする際の基準レートをいいます。)
- TTS(ドルなどを買いたい)・・・(Telegraphic Transfer Selling rateの略で、対顧客電信売=外貨購入・預入レート)、つまり、銀行が顧客に対して外貨を売る(円を外貨に交換する)時に用いられる為替レートをいいます。
- TTB(ドルなどを売りたい)・・・ (Telegraphic Transfer Buying rateの略で、対顧客電信買相場のことです。 つまり、銀行が顧客に対して外貨を買い取る(外貨を円に交換する)時に 用いられる為替レートをいいます。)
FX取引とは:Foreign Fxchange(外国為替)の略です。
- 商品名として外国為替証拠金取引と呼ばれています。
- 為替市場を通じて米ドルやユーロ、豪ドルなどの外貨を
買ったり売ったりします。 - FXは、レバレッジという仕組みを利用して、
少ない元手で、多額な取引ができるのが大きな特徴です。
・・・保証金(証拠金)として担保金を用意するだけで、
それの10倍もの金額の取引ができるシステムが特徴です。
例:1万ドルの取引の場合
外貨預金や外貨MMFの場合は1ドル100円の場合
100円x1万ドル=100万円が必要です。
FXの場合は1ドル100円で1万ドル買う取引をして、
1ドル90円の時、円を売りますと10万円のマイナスの差額が出ます。
この10万円分だけを支払うのが、差額決済と呼ばれるもので、
100万円を用意しないでも100万円の取引ができるシステムです。
つまり、少ない元手で、多額の通貨を売買できるシステムといえるでしょう。 - 24時間取引ができることも特徴です。
- 手数料が、他の外貨建て商品よりも割安であるのも特徴です。
- ただし、レバレッジを高めるほど、ハイリスク・ハイリターンの商品で
一種のギャンブルとも言えるでしょう。
こうした「通貨の売買」の勉強を
することによって、
今、スーパーにバターがなくなっているなどを
究明することができるかもしれませんよ!
大川先生、御苦労さまでした。
来月は、「債券について」をよろしくお願いします。
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