庭のつつじが次々咲き始めました。
昨日は、なるほど歴史塾の例会で、会員20数名で、バスを貸切、
日帰りで、「靖国神社」「旧江戸城を歩く」「築地=東京の食」「浅草・雷門=浅草寺」
などを参拝、見学してきました。
以前、ブログにも書きましたが、
- 3/11に、いわきフォーラム90「吉村作品にみる幕末・維新の医師群像」
講師は、矢吹 道徳さんで、戊辰戦争を敵、味方で医師として」戦った人達
を書いた吉村作品のことを解説した大変良い講演会。 - 3/13には、なるほど歴史塾で、「戊辰戦争の夏・・・平城燃ゆ」で、
1868年(慶応4年)1月2日戊辰戦争始まり、4/11江戸城が明け渡され、
7/13には、平城が落城。
そうした状況の中の「漆原文書」・・・「戊辰戦役実記録」を読みました。
戊辰戦争は、最終的には、明治2年5月、函館の五稜郭での降伏で終結。
その戦いの戦没者3588人を祀るため東京招魂社が創建され、
明治12年6月、 靖国神社と改称され、
維新受難者も合祀され、吉田松陰、坂本竜馬などの志士たち
も、祀られています。
戦後は、国家の手を離れ、制度的には、
「一宗教法人」としてのみ存続が許されるようになりました。
平成16年10月までの御祭神の総柱数は、246万余柱で、
その大半は、
前の戦争の戦没者といわれています。 - 維新前後受難者・・・・7,751柱
- 西南の役・・・・・・・・・・6,971柱
- 日清戦争・・・・・・・・・・13,619柱
- 台湾出兵・・・・・・・・・・1,130柱
- 義和団事変・・・・・・・・1,256柱
- 日露戦争・・・・・・・・・・88,429柱
- シベリア出兵・・・・・・・・4,850柱
- 南済事変等・・・・・・・・・185柱
- 満州事変・・・・・・・・・・・17,176柱
- 支那事変・・・・・・・・・・191,250柱
- 前の戦争・・・・・・・・・2,133,915柱
が現在、合祀されています。
「靖国神社」に関しましては、国論も二分されている状況ですが、
なるほど歴史塾では、先ほどの「戊辰戦争」の勉強の中で、
一度、靖国ってどんなものか見て勉強してみようという機運が高まり、
今回、参拝してきました。
厳粛な中での参拝となりました。
なるほど歴史塾では、
これから、勉強が、「明治時代」~現在までの勉強に入りますので、
その中で、会員、一人一人が、自分の結論を出していくことになるでしょう。
そんな感想を持つ「靖国神社、正式参拝」でした。
※平和・戦争博物館・・・「新版 平和博物館 戦争資料館ガイドブック」 歴史教育協議会 編を参考にリスト化されているホームページがあります。
北海道から沖縄まで、都道府県別に、住所とTelが書かれています。
参考にしてみてください。
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