(法政大学出版局)より
日本農民詩史より
猪狩満直が北海道へ渡るとき、
山形で、真壁仁・更科源蔵などとの写真 。
写真の真中は、滿直の3冊の詩集です。
先日、私の歴史探訪2・・・いわき再発見講座(ブログに書きました)
吉野せいと「洟をたらした神」講師は、長谷川由美先生でしたが、
吉野さんの夫の「三野混沌」と友人の「猪狩満直」の話に触れていましたので、
上記の
松永伍一さんの日本農民詩史・・・中巻の二を引っ張り出して読んでみました。
この本は、上・中・下で五冊でなっています詩史ですが、
日本の農民たちの土の香りがする本で、
いまだに、これ以上の本が出でいない本だと思います。
中の二は1969年2月25日発行です。
- 猪狩滿直(P687~708)・・・「猪狩滿直のたたかい」という題です。
- 三野混沌(P925~938)・・・「開墾者・三野混沌」という題です。
ちなみに真壁仁・更科源蔵もこの巻に入っています。
山村暮鳥も別の巻に入っています。
戦前の開拓者たちの苦闘が書かれています。
こうした苦労の上に今があるということを噛みしめたいです。
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