- コーディネーター 赤坂 憲雄先生(福島県立博物館館長)
- パネリスト 安部 義高先生(ふくしま海洋科学館長)
- パネリスト 大谷 明先生 (常磐炭田史研究会会長)
- パネリスト 小椋 唯一先生(国土交通省認定観光カリスマ)
- パネリスト 里見 庫男先生
(いわきヘリテージツーリズム協議会会長)
でPM4時までの約70分行われました。
それぞれ発言されましたが、
赤坂先生:この事業は埋もれている文化を掘り起こして
次世代につなげていくモデルを作っていく事業だ。
結局、
「夢」があるかどうかが問われていると。
安部先生:撃滅種族をどうするかに似ているのではと。
(自分の専門分野においても)
大谷先生:常磐炭田史研究会の事例で、5年たった研究を目に見えることにして
地域の皆さんにお返ししていきたいとして、資料として、
ヘリティジマップ・ヘリティジガイドブックなどを作りました。
今後は産業遺産を守るとしまして、
全国の炭田とのネットワークを作りたいと。
里見先生:常磐炭田史研究会の調査・研究を基にしまして、
いわきヘリティジ協議会
(炭鉱が閉山して30年が過ぎ、
近代化を進めてきた産業遺産をどうしていくのか)
を作り、首都圏からお客さんを定期的に呼ぶとして、
150名(会社も含め)で作る。
活動としまして、北九州を見学・進んでいる内郷をモデル
・いわきの食文化の研究・歴史的なものを
見せる研究などに取り組んでいると。
小椋先生:ビジネスとして、「儲かるのか、儲からないのか」を考えてきた。
産業遺産は経済的効果や地域の人を育てる役割があるのでは。
シルクロードに宿料はない
・・・人が集まることによって「儲かる」 と。
「いわき」は、これといった観光物は少ないので、
奥行きの内容で勝負すべきだ。
首都圏に一番近いので。
同時に地域が主体的になって観光客を迎える姿勢が大事だと。
里見先生からは、ヘリティジ基金作り・ボランティアガイドからツーリズムガイドへ
- 「語り部」という人のことでは・・・いかに育てていくか。
→文化と観光をつなぐ人々。 - 地域をつなぐ大切さ・・・・ヘリティジツーリズム
いわき→郡山→会津→喜多方など - 地域の歴史には、「正」と「負」の歴史がある・・・強制労働などの。
以上のようにまとめられ、
その土地に対する「愛」があるところから
新しい風景が生まれると。
主役は地域であると。
地域に生きる人々なんだ。
と結ばれました。
各先生方、貴重なお話ありがとうございました。
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