先生は中世の古文書に詳しく、古文書を読み込むことによって、
様々な発見があるとしまして、
古文書の楽しさを今日は講義されたのではと思いました。
「源義家」・・安田元久著(吉川弘文館 人物叢書)
安田先生は、「地頭及び地頭領主制の研究」で世に出たといわれます。
その本を批判的に読み直して、
- 源義家はどこで生まれたのか
- お母さんの名前はだれなのか
- いつ生まれたのか
- いつ亡くなったのか
などを上記の資料に書かれていますように、1~8の古文書の中から、
それらを推測していくという、推理小説のような手法で講義を進められ、
古文書の面白さが理解できたような気がしました。
そうした古文書からは、
私たちが、感じています「源義家」像とは違う一面があると話されました。
古文書を読み込む面白さに
ふれた講義でした。
脇坂先生ありがとうございました。
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