Ⅰ部:日本の歌。Ⅱ部:イタリアの歌の題名と内容です。
文化の日に、1991年から続いています
小山知佳子ソプラノリサイタル
が、新しいアリオスの小ホールで行われました。
Ⅰ部:(日本人作曲)
- しぐれに寄する(佐藤春夫詩・大中恩作曲
「パリ抒情」より(深尾須磨子詩・高田三郎作曲) - さすらい
- 売り子
- パリの冬
- 街頭の果物屋
- 市の花屋
- 冬の森
- 花の街(江間章子詩・団伊玖磨作曲)
- 藤の花(大木実詩・団伊玖磨作曲)
- 旅上(萩原朔太郎詩・団伊玖磨作曲)
- しぐれに寄せる抒情(佐藤春夫詩・団伊玖磨作曲)
Ⅱ部:(イタリア人の作曲)
- 妖精の瞳(デンツァ作曲)
- 雲雀(ひばり)のように(ドナウディ作曲)
- 舞踏への誘い(レスピ-ギ作曲)
- セレナータ(ザンドナイ作曲)
- 春よ(ディリンデッリ作曲)
- そして小鳥は(子守唄)(プッチーニ作曲)・・・生誕150年
ラ・ボエームより(プッチーニ作曲)・・・生誕150年 - 私の名はミミ
- あなたの愛の呼ぶ声に
アンコールに応えまして、トスカ(プッチーニ作曲)ほか2曲を歌われました。
1991年より続けられていることにまず感動します。
今回は、「パリ」旅情」・・・深尾須磨子詩・高田三郎作曲が印象深く、
小山さんに一段の深みを加えたのではという感じを持ちました。
戦後10数年ぶりにパリを訪ねた時の陰鬱なパリの中に生きる人たちを
生き生きと映し出していました。
戦後のがれきの街を歌いました「花の街」
・・・江間章子詩・団伊玖磨作曲も印象深かったです。
プッチーニー(生誕150年)の「ラ・ボエーム」・・・パリの貧しい恋人たちの物語。
はいつ聴いてもいいです。
これからも、感動を与える歌声をお願いします。
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