2008年9月29日月曜日

家庭菜園

               庭の「うめもどき」が秋を感じさせます。

           いのしし君の小さい時は食べた記憶があります。

              2日前の風の影響でダメかなと思いましたが、
       手入れしてここまで回復しました「そば用辛み大根」です。

                 だいぶ回復しました。
    「辛味大根」の種類によりましても、影響は違うのですね。

               人参はあまり影響がありませんでした。

                 ブロッコリーは支柱をたててみました。


パブリカは枝が弱いし、実もなって重いのでが折れてしまいました。
土寄せ、枝を支柱にビニールで縛るなどでだいぶ回復しました。

                実もかなり残っていました。

                  今日の収穫でした。
パブリカも、風で痛めつけられましたが、相変わらずなっています。


2日前の風の影響を受け、修復後の今日のいのしし君の家庭菜園の状況です。
「どっこい」野菜たちは、回復しつつあります。
昨日は、「アフガンに命の水を求めて」
講師は、中村 哲医師(ペシャワール会 現地代表)の講演会が、
いわき市文化センターで行われ、参加するつもりでしたが、
4日前に退院しました母が、28日朝、家の畳の部屋で転び、
手を20針ほど縫う怪我の為参加できませんでした。
今日も病院に行き、治療します。
高齢になりますと、家の畳の部屋で、転んで、けが、骨折をしますので
注意をしているのですが難しいですね。
講演会不参加は、残念でしたが、
またの機会に中村さんの話を聞きたいと思います。



2008年9月27日土曜日

シニアパソコンクラブ

              クリックして大きくして見てください。
      今日の作品です。いのしし君の名刺の見本です。
        住所・TELはいわき市役所のを利用しました。


今月、4回目のシニアパソコンクラブの例会でした。

参加者は16名でした。

今回は、先月に続いて、

いわき市生涯学習プラザの「ITリーダー養成講座」に参加しています

会員さんの3人が講師になりまして、

「ラベル屋さん」・・・エイワン株式会社の無料ソフトを使って、

「名刺作成」を行いました。

このソフトは名刺を始め、多彩なことができるソフトですので、

使ってみてはいかがですか。
  • ソフトのダウンロードの手順
  • デザインの編集
  • 印刷手順と保存の仕方を学びました。

    ダウンロードしてソフトを立ち上げてから、

    名刺会員証→5100210面白無地→OK→名刺横型→テンプレートギャラリー

    →様々な名刺の見本から一つ選びます→編集して自分の名前に変更します

    →自分の住所・TELなどを入れます

    →QRコードを入れます。(今回の遊び心です。)

    その為に、線や図形→QR→携帯用→編集→アドレス(各自の携帯会社)

    →名刺と同じ項目を書きます→新規に貼り付けますとOKです。

    あっという間に、簡単に、上記のように

   世界に一つしかない名刺が出来ました。

後は印刷します。

全画面操作をしてから印刷します。

今回は、A4用紙で名刺が10枚できました。

5枚など、別々にもできます。

表だけでなく裏もできます。

このように、

「ラベル屋さん」ソフトを使いますと、簡単に作れますので、

ビジネス用・趣味用など様々な名刺を作って楽しんでみてはいかがでしょうか。

いわきヒューマンカレッジに参加

              クリックして大きくして見てください。              
              「上ノ原経塚」の概要です。
              「いわきの遺跡めぐり」より

           以下、 クリックして大きくして見てください。
           藤原道長金銅製経筒(国宝)などです。  

               上ノ原経塚から出土した遺物です。
              県指定重要文化財になっています。
          「上ノ原経塚」の紙本朱書法華経のコピーです。
                 上と同じです。
      猪狩先生のレジメです。詳しく書かれています。
            クリックして大きくして見てください。



昨日、いわきヒューマンカレッジいわき学部3回目の講座に参加しました。
「経塚が語る庶民の願い」
講師は、猪狩 忠雄先生(いわき地域学会 幹事)でした。
  1. 経塚とは

    仏教経典を地下に埋葬した施設の事。
    平安時代後期~末期にかけて、貴族を中心に作られ始め、
    次第に一般庶民(富裕層)に波及したものです。
  2. 経塚の種類
  3. 造営場所
  4. 経塚の出土品
  5. 最古の経・・・・1007年藤原道真が金峯山に納経したのが最初です。
  6. 上ノ原経塚

    ①所在地
    ②規模
    ③石室出土品
    ④経塚土坑内出土品
    ⑤葺石内出土品
  7. 市内の経塚
  8. 県内の主要な経塚
  9. 鋳物師と銅生産工房
  10. 経塚に込められた願い

    ①弥勒出生や極楽往生を期待しました(初期・・・平安後期)

    ②極楽往生・現世安穏・自他利益(平安末期)

    ③現実的な追善供養(鎌倉時代~室町時代)
このように、経塚は、極楽往生・現世利益などの祈願に変化しまして、
当初の経典保存は忘れられて、12世紀を盛期にしまして一時衰退しましたが、
中世になりますと廻国聖が諸国で活発に納経活動をしまして、
庶民(富裕層)に広まり、追善供養などの意味も加わり活発になったといわれています。

11.経塚の造営

  貴族や僧侶、神官のほかにお役人や富豪層・有力者など
  広範な人々によってつくられました。

以上について、詳しく講義していただき、
「極楽往生」+現実的な「追善供養」への移行

などが理解できました。
猪狩先生、
ユーモアあふれるわかりやすい講義ありがとうございました。
出土品のカラーコピーの資料も迫力ありました。

家庭菜園

              「ブロッコリー」は風で、倒れてしまいました。

               芽が出始めた「そば用辛み大根」が
               倒れてしまいました。
             「パブリカ」は枝が重いので折れたのを
              集めたところです。
              風でやられた「パブリカ」です。
               昨日も収穫したのですが、
    今日は枝が倒れてしまうので小さいのも取ってしましました。


昨夜来の風がいわき地方に吹いています。
普通の生活にはあまり影響のない程度の「風」ですが、
家庭菜園などの野菜栽培には相当の影響、すなわち被害が出ます。

上記写真のように、せっかく芽が出始めた「そば用辛み大根」 、
大きくなった「ブロッコリー」「パブリカ」が倒れたり、枝が折れて
修復作業に追われました。
どこまで回復しますか・・・・・
今年は、台風の影響がないと安心していたのですが・・・・・
このように、
野菜栽培には、「風」が一番弱いのです。

2008年9月24日水曜日

いわき・暮鳥の「雲」の詩碑

いわき市文化センターにあります山村暮鳥の「雲」の詩碑です。
          クリックして多くくして見てください。 
         「 山村暮鳥と磐城平の浜街道」の地図です。
          下の地図と対です。(こちらが右になります。)
                  こちらを左にして見てください。
        クリックして大きくして見てください。(5枚あります)
      暮鳥の創刊した「風景」の発行人が「清光堂」であり、
        その経営者が関内彦太郎でした。



入院していました母が退院することになり、文化センターを歩いていました時、
デジカメを持っていましたので、暮鳥の「雲」の詩碑を撮影しました。
今まで撮影しないのが不思議でしたが・・・・・
2005年の12月10日に平地区まちづくり懇談会主催で、
「平まちなかウォーク~山村暮鳥と磐城平の浜海道」と題しまして
現在の平の町並みの成り立ちを考えながら経済的に隆盛を誇った大正期と、
その時、平に滞在し、多くの詩人たちと交わり、
かつ育てた詩人「山村 暮鳥」について学びながら

暮鳥が住んだ街を歩きながら勉強する機会があり参加した記録を上記に載せました。

  • 文化センター出発・・・「雲」の詩碑
  • 堂の前公園・・・欣浄寺跡
  • 子鍬倉稲荷神社・・・内藤公の時代再建された。
  • 塩屋山崎合名会社・・・塩問屋(平藩の鯱鉾(しゃちほこ)が残されています。)
  • 掻槌(さいじつ)小路門・・・武士と商人の町の境として建てられていた。
             (現在は、藤間の青木宅に現存しています。)
  • 大正時代の掻槌小路・・・暮鳥宅(瀬尾薬局より2件目の家に住んでいました。)
     清光堂分店(岡田電機社長宅)
  • 暮鳥の教会跡地(明治30年ごろ建てられた。)
  • 磐城平の浜海道・・・本町通り(商人の街)
  • 清光堂跡地(叶田産婦人科の跡)
  • 太一屋さん(現在は解体されてしまいました…残念ですね。)・・・雑貨商
  • 3番館(旧大黒屋跡)・・・処刑場があった関係でお地蔵さんがありました。
  • 魚市場跡地・・・昭和52年まで。(伊勢屋さんの前)・・・現在は駐車場。
  • 釜屋(諸橋商店)・・・現在はコーヒ屋さんなど。
               明治41年に建物は出来ました。
  • 松崎商店(ふすま紙屋さん)・・・明治39年の大火事以降の建物です。
       いのしし君はふすまを張る時、ここから購入します。
  • 諸橋呉服店・・・・・新川(にいかわ)町の旧家です。
  • 愛谷江筋・・・・・・排水路
    (これらの水の確保により石高が7万石より9万石に増えました。)
  • 延命地蔵堂・・・江戸時代はお寺がありましたが火災で亡くなりました。
    (正定寺…浄土宗)
  • 河原子地蔵堂(首切り地蔵)・・・1738年(元文3年)9月、
    平藩で2万人が押し寄せる農民一揆で首を切られた
    農民指導者をしのんで建てられました。
  • 新川・・・・・内藤公の時代にでき、昭和まで続いていました。
    元の川は「古川」と呼ばれたが、上が道路になってしまったため、
    「古川」が「新川」に名前が戻ったといわれます。
    中央警察署近くのマツヤペットさんから、「さのさ」酒亭さんまでを「新川」といいました。
  • 「長橋門」があった家・・・高野さん。(浜見屋家具店さんの前)
          1866年戊辰戦争で攻められ、
           焼けた柱を利用して家を建てた家が残っています。
        (弾の跡も残っています)・・・凄いことですよ。
    柏屋さん(安藤公の時代、材木商をやっていたそうです。
    それで、長橋門を寄付したので焼けた柱をもらったそうです。)
  • 文化センターで解散した、まちなかウオークの旅の記録でした。

歴史を勉強するとはこういうことで、

ただ本を読めはいいのだということではないのですね。

なお、暮鳥さんについては、本もたくさんありますが、

2004年8月に、福島民報さんで、

「雲と祈りの詩人」と題して、21回連載されていますので参考にしてください。









いわき市立美術館

               「 色彩を効果的に使おう!」
               「切り紙絵・マティスに挑戦!」
               が美術館の前に展示されていました。
     一般募集したものにラミネートして展示しているようです。
                  今回のポスターです。

いわき市美術館で

「色彩の力/絵画の中の調和と秩序」

~「印象派」以降:ピカソ、マチィスからステラまで~

が9月13日より10月19日まで開催されている中の上記は

催しの中の一つの企画のようです。

切り紙絵の募集・・・「色彩を有効に使おう!」「切り紙絵・マティスに挑戦!」で、

一般の方が持参しラミネートにして、美術餡の外に展示してありますが、

すごい迫力になっています。

一度ご覧いただけるといいですね。

マチィスは晩年絵筆を持てなくなり、

切り紙絵で表現しましたことを以前NKK教育で放映していました。

その為「マティスに挑戦!」という題になったのではないでしょうか。

印象派は「色彩の表現」を革新しました。

それ以降は、

「色彩それ自体」に豊かな表現力として

生かされたといわれています。

2008年9月23日火曜日

「おはぎ」と「きのこ汁」

        もち米だけで、昔の作り方で作られた「おはぎ」です。
            春のお彼岸の時には「ぼたもち」と呼びます。

                  これが本物の「きのこ汁」です。
  これだけの味はなかなか食べられない貴重な「きのこ汁」です。
         実家のおばさんが時間と手間をかけて作りました。

お墓参りの帰り、母の実家に寄り、
「おはぎ」や「きのこ汁」等、ごちそうになりました。
特に
「おはぎ」「きのこ汁」は、ここでしか食べられず、
絶品の味です。
おいしかった!!
一緒に行きました配偶者も、美味しいと感動していました。
いつまでも、食べたいですね。
S叔母さん、Tちゃんごちそうさまでした。

お墓参り


          夏井千本桜近くの「いのしし家」のお墓です。
                 よく拝んできました。

       母の実家の敷地に、かなりのお墓が立ってあります。
                  宗派は様々です。

                  母の実家です。
                 秋の実りの風景です。
               日本の丁寧な稲作の技術がわかります。
                草が田んぼにないです。
                 大変な努力です。
                 あと1週間で刈り取りが始まるそうです。
                 のんびりした、
         江戸時代から続いている秋の収穫前の風景です。

               芸術的な風景にいつも感動させられます。
                1年間の苦労の結果ですから。


今日お彼岸の日、母の病院にまわり、夏井千本桜近くの「いのしし家」のお墓に
お墓参りに行ってきました。
あと1週間で、米の収穫が始まる田園風景を撮影しました。
江戸時代から続いている風景です。
日本農業の芸術的風景が見られます。
いま「なるほど歴史塾」で、「寛政十一年農家年中行事」・・・長谷川 安道著
を学んでいますので、
約210年前と変わらない風景に感動します。
いつまでも残したい風景です。



家庭菜園


お彼岸の今日、お墓参りの帰りに畑の状況を見てみました。
来月中旬、収穫予定のさつまいもの現況です。
生育はなかなか良い状態のようです。
今から収穫が楽しみです。

食道楽・・・100年前の食育の本

                 クリックして大きくして見てください。
      「大隈伯爵邸台所の図」     (山本松谷画・)・・・上
      「大隈伯爵邸花壇室内食卓真景」(水野年万画)・・・下

昨日のいわきは、朝までかなり雨が降りそれから晴れのち曇りと

ころころ変わりながら涼しい一日でした。

市議会議員40名が決まりましたが4年間頑張ってほしいですね。

上記写真の「食道楽」上下は、料理好きにはたまらない

和洋600以上の料理を盛り込んだ100年前の新聞小説の大ベストセラーです。

岩波文庫の上下で読めます。

著者は、村井 弦斎(1863=1027)、没後80年。

没後80年の記念コレクション展が、神奈川近代文学館で、3月2日まで行われました。

最初は「くいどうらく」後で「しょくどうらく」と呼ばれているそうです。

食の偽装・事故米など、「食」の安全が失われつつあるこの頃、100年も前に

食品鑑定方法・食事療法を紹介しながら「食育」を提唱し

和洋600以上の料理を紹介し、

一部のレシピつきで、腐った物の見方」「カロリー計算」など「食」の大百科という本で、

それが今、岩波文庫上下2冊で手軽に読めますので一度手にとってはいかがでしょうか。

食の秋にふさわしい本ではないでしょうか。

この本は従来の日本人の食生活を栄養面から見直して、その欠陥を補うために

西洋料理を取り入れて新しい材料と新しい味を広めるという啓蒙書だったといわれています。

実用書たるゆえんです。

また、

教訓小説であって美食のススメではないといわれ、

むしろ食育小説として読むべきではないかと現在は考えられると・・・・

目次を見てみますと
  • 春の巻
  • 夏の巻
  • 秋の巻
  • 冬の巻

付録として

  • 日用食品分析表
  • 料理法の書籍
  • 西洋食器類価格表
  • 西洋食品価格表
  • 米料理百種
  • パン料理五十種
  • 病人の食物衛生
  • 戦地の食物衛生(書かれた当時は日露戦争時期)
  • 料理法索引
  • 台所手帳

などが書かれている読み応えのある本のようです。

いのしし君もこれからじっくり読みながら、

百年前の弦斎先生の先見性ある「食育」を考えていきます

いのしし君は、「なるほど歴史塾」・・・講師は山名先生

に参加していますので、

「歴史塾」で、「食道楽」のレシピを復活して、

大國魂神社の茅葺の家で料理を再現し、

試食してみたいと考えています!

いかがでしょうか。

「食道楽の人 村井弦斎」黒岩 比佐子著・・・岩波書店発行、4,410円

がありますので、「食道楽」を読んだ後に、読むのもよろしいのではないでしょうか。

いわき・スズメバチ

                 スズメバチです。
               1週間でかなり大きくなるそうです。
               これは2~3週間くらいではと。
                 ハチが動いているのが見えます。

昨日、東北電力の検針の方に、
スズメバチの巣が大きくなってますよといわれてみましたところ、
上記写真のように、「かぼちゃ」くらいの大きさのスズメバチの巣がありました。
いつの間にとびっくりしました。
スズメバチの危険なことは、テレビなどでも紹介されていますので、
皆さんご存じのことと思います。
  • スズメバチは、すぐ巣が大きくなるとのこと。(1週間で大きくなりますと)
  • 黒色に反応しますので、近づかないこと。
  • 大きくなれば、業者に頼むこと。

といわれていますので業者に頼み、夕方、撤去しました。

スズメバチは今が一番危険な状態で、成長が早いといわれ、

11月には、ハチの活動が鈍り、12月には飛ぶことがなくなるそうです。

安全の為には、今ですと来年の2月に巣を取りはらうのがよいといわれています。

早めに気が付き処置ができたので安心しました。

家の周りをよく見ているつもりなのですが、

よく見ていなかったいのしし君でした。