根岸官衛遺跡群のパンフレットです。
いわき市考古資料館で企画展が行われています(4月16日~8月24日)
「国史跡 根岸官衛遺跡群展」を見てきました。
「根岸官衛遺跡群」のことは、いわき市のヒューマンカレッジなどを始め、
歴史の勉強会などで、何回か、現地を訪れたり、本などで学んでいるものですから、
興味があり、行かねばと思っていたのですが、
もうすぐ終了日が近づいてきたので、見に行ってきました。
ただ残念なことに見学者はいのしし君一人だけでした。
夏休みの季節、子供さんを連れた方の見学者がほしいですね。
子供時代からいわきのことを教えてほしいですね。
改めて、
無文字社会を脱した、規律のある社会を求めた
古代律令のロマンあふれる時代のことに、
古代律令のロマンあふれる時代のことに、
思いをはせてきました。
内容のことは、パンフレットに詳しく載っていますので、
考古資料館へ出かけて手に入れてください。
貴重な資料ですから・・・
- 根岸官衛遺跡群とは
古代の郡役所跡とその関連寺院の夏井廃寺からなる国の史跡といわれています。 - 根岸遺跡とは
奈良・平安時代の陸奥国磐城郡の郡役所跡です。
役所の政庁と正倉、豪族居宅、古代集落などが発見されています。 - 夏井廃寺跡とは
根岸遺跡に隣接します古代寺院跡です。
塔・金堂・講堂の主要な建物跡や溝・土塁などの区画施設が発見されています。
それらが発見されて、寺院の伽藍配置などがわかるようになりました。
これらの発見によって、全国的にも貴重な地方の官衛として、平成17年7月に
国史跡に指定されました。
いわき市に貴重な史跡ですので、
これらを含めた歴史のロマンに満ちた公園を
作ろうという声が出て、
「古代磐城歴史公園づくりをすすめる市民の会」が出来ています。
ぜひ、実現させたいですね。
「風に乗って風になって」・・・古代磐城歴史の道ガイドブックなどの本もありますので、
読んで、サイクリングで、見て回ってはいかがでしょうか。
いのしし君は、マウンテンバイクで、本を片手に、ここ2~3年遺跡見学しています。
心地よい汗をかけますよ。
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