今回の話は、ラトブの地下を掘った時の話です。
肥前産の角大皿・・・・・「玉山」銘
上記の大皿の裏です。
現在でも通用するデザインですね。
色鮮やかでデザインも大胆ですね。
ここで出るのは、大変貴重らしいです。
硯です。
今日の、吉田先生のレジメです。
詳しく話してくれました。
「私のいわき探訪1」
・・・・「幕末の平城と外堀の発掘」 (いわき駅前城の中」)
・・・・「幕末の平城と外堀の発掘」 (いわき駅前城の中」)
講師は、吉田 生哉先生でした。
この講座は、5回で今日が最終日でした。
吉田先生は、6月6日で「平城を探る」として平城の築城の話を、
詳しく話してくれました。
今回は、いわき駅前の再開発で、ラトブが出来るにあたり、
その地下を発掘した時の話をしてくれまして、
結果的には、平城の落城までの話となり、
築城から落城まで講義されたことになりました。
先生は、くわしく
- 幕末の様子。
- 実戦平城・・・・・戊辰戦争での攻防の状況。
- いわき・・・ラトブの発掘の遺跡、遺物を詳しく文章と絵で
描いてくれました。
→江戸と明治の考古学の貴重な資料のようです。
現代に通じる面白い遺物などがわかりますね。
先生のレジメを載せましたので、
興味ある方は、クリックして、大きくして見てください。
リアルに、今現在の、いわきの考古学の最先端の状況を読めますので。
読みながら、考えてみますと、100年ちょっと前の話ですね。
江戸から明治の激動の時代に思いをはせてください。
いのしし君は、今年度
- 3月11日に、「いわきフォーラム’90」で、矢吹先生から
「吉村 昭作品に見る幕末・維新の医師群像」として、
平潟港に入った官軍と平藩の戦いを聞きました。
(その時の官軍と平藩の闘いの様子の絵は貴重ですね)・・・ブログに載せました。
・・・・・3月12日のいのしし君のブログに書いてあります。。 - 3月13日に「なるほど歴史塾」で、山名先生より「戊辰戦争の夏・・・平城燃ゆ」で、
漆原文書より「戊辰戦役実記録」から平藩の落城までの戦いを聞きました。
・・・3月13日ブログに書いてあります。
今回の講義で、今年、3回「平城落城」関係を聞くことになり、
幕末から明治に変わる激動の息吹を感じることができました。
吉田先生、丁寧なレジメ作り、貴重な発掘体験ありがとうございました。
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