第1弾目は、あまり生らなくなりました。
葉っぱの勢いがいいですね。
- メッセージ(P2)
- 図書館?(P3)
- 戦後教育改革と社会教育(P3)
- 日本の教育制度の概要(P4)
- 1980年代以降の教育改革の方向(P4)
- 社会教育施設数・利用者数の」経年変化(P5)
- 中間まとめ(図書館の諸要素)(P6)
- 知の開放性の保証(1・2)(P6・P7)
- 文字・活字世界への道案内(P7)
- 学ぶ方法を学ぶ(P8)
- 「学び方」を学ぶ(P9)
- 公立図書館=地域の情報拠点(P10)
- 図書館と地域との関係(P11)
- 課題(P11)
先生は、図書館の戦前からの専門学校から戦後の短期大学、国立図書館情報大学、
筑波大学への移行を説明してくださり、
「図書館の自由の宣言」(民間で作られ、法的根拠はないが)
最後に「あくまで自由を守る」・・・昭和29年のちに改定1979年(昭和54年)
と「図書館は法律に基づいて設置されている」との、理念と実態のづれにも言及されました。
先生の話は、図書館の話を超えて、
戦後教育改革に理念「自ら考え、判断できる市民へ」から始まり、
レジメのように多岐にわたるお話になりました。
その中では、
図書館とは、
①市民のための教養・レクレーション・調査・研究の場ではないかと・・・
②1990年代以降無料を原則として、伸びている・・・一般化し大衆化しつつあります。
③まとめとして、国民的な教養の読書・地域的情報発信(郷土資料)・消費的出版文化
の3つの役割があるのではと。
特に公立図書館=地域の情報拠点として重要な枠割を果たすとし、
今後の課題には、
①「図書館」は「書店」や「インターネット」と異なる公共機関であることの確認が大事。
②図書館を知の開放ネットワークの拠点として育てていく事が大事。
③「公立図書館」「学校図書館」「大学図書館」の地域的連携が大事。
などと話され、
いわき総合図書館のビジネス支援などの解決型方向へや、シンクタンク」の役割
を評価していました。
その後質疑応答があり、
①公的資料の問題など
②視聴覚資料の問題など
③専門図書館問題など
④ビジネス解決型やシンクタンクとしての図書館を維持していくための予算の問題など。
いのしし君は、公民館や、図書館などの予算が、カットされ、
それに民間委託が使われていることに問題があると考えています。
民間委託が悪いのではなく、文化に対する予算や、市の重要部署につく人には、
「図書館」や「公民館」勤務を何年か経験させるといった事も必要だと考えています。
8月15日、敗戦の記念日にこれを書くことに感慨深いものを持ちました。
前の戦争の正式な名称すら決められない状態に・・・・・
図書館の自由・出版の自由・知的自由などを考える日に、根本先生の「情報と図書館」
を書けましたことに。
根本先生、
今日は、図書館を超えた貴重なお話、ありがとうございました。
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