2008年6月8日日曜日

いわき市立美術館・・・池田満寿夫展

               クリックして大きくして見てください。
              今回のポスターです。

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              今回のポスターです。

昨日、「美しさと哀しみと」上映会に参加と

今日は、配偶者と「佐藤陽子トーク&ミニコンサート」に合わせて、

いわき市立美術館「池田満寿夫 知られざる全貌展」に足を運びました。

会場内でのミニコンサートでしたが、美術館でも驚くほど人が集まり、立ち見は勿論、

別会場でテレビ観戦もという盛況ぶりでした。

写真禁止なので、載せられないのが残念ですね。

佐藤さんの話:

  • 犬の話・・・子供がいない為、8匹も飼ってかわいがっていました。
    なるべくどちらかが家にいて面倒を見ていたという
    ・・・大変な生活振りだったろうと思います。

  • 離婚者の3つの誓い(離婚同士なので、共同生活をするにあたっての誓い)

    ①人前では、相手をほめる。(喧嘩してても)
    ②相手の親戚の悪口は言わないこと。
     (相手が悪口を言っていても同意しない。)
    ③相手の仕事に難癖をつけないこと。

  • 2人の共通点

    ①リンゴ・・・池田さんは長野・佐藤さんは福島出身。
    ②2人とも外国人によって認められたこと。

    又、池田さんは、63歳で亡くなりましたが、ピカソの例を出して、

    長生きも、才能の一つということを強調されていましたね。


そんな話をしながら、

  • バッハの無伴奏ソナタ2番・・・シャコンヌ
  • モンティ作曲・・・・・チャルダーシュ
  • パガニーニのカプリース24
    ・・・ヴァイオリンの11のテクニックが詰まっている曲だそうです。
  • 最後にアベマリア

池田満寿夫さんは、東京芸術大学を3回受けて、

合格しなくても絵が好きで好きで、

画家になり、

成功しても、次々、

新しいことにチャレンジしていく

エネルギーがすごいですね。

今回目につきました作品:

  • 太陽と女(1957年)・・・第1回東京国際版画ビエンナーレ展入選
  • 女の肖像・女・女 動物たち(1960年)
  • 夏1(1964年)
  • 天使のいる風景(1965年)
  • ヴォークから来た女(1966年)
  • 美しさと哀しみと(1965年)・・・映画で

などが印象に残りました。

お客さんもかなり入りまして、

亡くなって11年たっても池田さんの人気には驚かされますね。

いつ行っても、いわき立美術館は、お客さんがいないので有名ですが・・・・・

今後の、作家選びに参考にしてほしいですね。

私達の観たい画家たちに、いわきに来てもらう為に。

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