2009年1月11日日曜日

いわき古代史研究会講演会に参加・・・Part1

          玉山古墳より出ました底部突孔壺形土器です。
             底が空いていまして使用はできません。
             埋葬用として作られたようです。
            古墳の墳丘に大量に配置されていたようです。
             1600~1650年前くらいでしょうか。
            当時の生活はどのようなのか興味がわきます。
             土器の色がきれいなのに驚きます。

             「玉山古墳の概要」・・・いわきの遺跡めぐりより
             クリックして大きくして見てください。
          以下、6枚クリックして大きくして見てください。
          菊地先生の講演のレジメです。






           以下6枚クリックして大きくして見てください。
           参考として。
          「玉山古墳試掘調査報告」・・・木幡成雄さん
          (いわきの風創刊号より)
                  詳しく書かれています。
      
         









             いわき市考古資料館の発掘速報展より
             (平成19年度第三回企画展資料)


昨日「いわき市古代研究会」主催の講演会が
生涯学習プラザで開かれ参加しました。
「いわき市玉山古墳とその時代」
講師は、
菊地芳朗(福島大学準教授)先生でした。
内容は、先生がレジメで詳しく書いていただいたので、上記のレジメを見てください。
  1. 玉山古墳の概要

    ①墳形
    ②規模
    ③構造
    ④形態・構造上の特徴
    ⑤築造年代
    ⑥被葬者など
  2. 周辺地域における玉山古墳

    ①いわき地域
    ②東北・北関東
  3. 日本列島・東アジアにおける玉山古墳

  4. まとめとしまして・・・今後への期待として

    ①玉山古墳の規模・形態・年代の確定。

    ②埋葬施設は?

    ③玉山古墳をいわき地域の中でどう
    位置づけ、生かしていくのか。


    2時間を超える貴重な講演になりました。

いのしし君は、玉山古墳には現地にも2回行っておりますので、

興味を持って、発掘状況を見守ってきました。

菊地先生もまとめで言っていましたように、

玉山古墳をいわきの中でどのように位置づけ、

生かしていくのか

大事な視点だと思いますし、

私達、

市民が意識して生かさなければならないでしょう。

菊地先生、貴重なお話ありがとうございました。















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