大國魂神社の風景です。
安達先生の今日のレジメです。
世界中に撒いて、(これは牛肉の偽装と全く同じ)で問題をおこしてしまいました。
一昨日、今年最初のファイナンス研究会の例会でした。
「金融環境の変化と投資の分散投資について」
講師は安達正紀(金融広報委員会アドバイザー)でした。
一年前に比べますと、考えられないくらいの金融環境の激変状況です。
そんな状況の中で、特別に今回と次回にかけて、
安達先生に講義をしていただきました。
- 経済の基本構造の説明
- 金融経済環境の変化
- 投資の分散について
- 投資の暴落時の対応について
- その他の資料4枚
(内2枚は上記に載せました。)
安達先生には一昨年より、経済の見方や分散投資については、
何回か講義をしていただいていますが、
いいかどうかわかりませんが、
こうした経済の基本が壊れてしまった後で、学びますと、
現在体制の経済政策の脆弱性に呆れかえります。
一例では、アメリカのサブローンは、日本でも過去にやられたステップローンです。
日本では弊害が出てやめてしまったしろものです。
それをアメリカでは、金余りでより大々的にし、なお、住宅の値上がりで、
担保の値上がりにもお金を貸し、金融工学なるものを使って、(現在の錬金術)
その債券を証券にし、格付け会社(民間)のいい加減さ(後でわかった)に乗せられて
世界中に撒いて、(これは牛肉の偽装と全く同じ)で問題をおこしてしまいました。
儲け第一のつけがここにきて噴出したわけです。
「格付け会社」は大事ですのでその「新ルール作り」にはかなり時間がかかるでしょう。
(現在正常なものまで格付けが出来ないですので。)
それらが出来るまでは、この混乱は続くでしょう。
私は「なるほど歴史塾」で、
1年間にわたり学ぶ予定で
日本の資本主義を作りました「渋沢栄一」
を学んでいるところで、
企業モラルを説き、経営と社会貢献を説いた
渋沢栄一を学ぶ者にとっては、
現在の経営者の「経済における品性のなさ」に驚きます。
「派遣切り」にもそれがあらわれています。
「渋沢栄一」さんに、
今出てきてほしいのは私だけでしょうか。
安達先生、わかりやすい丁寧なレジメありがとうございました。
現在の経済が一目で理解できます。
来月もよろしくお願いします。
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