「地図と測量の科学館」で、企画展として、
「筑波山とつくば道」の特別展示会が行われていました。
その企画展の中に、筑波山神社所蔵の34枚(2枚は欠けています。)
狩野探幽筆(1,602~1,674年)
「三十六歌仙絵額」が
初公開されていました。
貴重な絵で感激しましたね。
筆力がすごいの一言でした。
気品にあふれ、色彩が鮮やかに描かれているのには、驚きました。
※三十六歌仙とは:
36人のすぐれた歌人の姿を描き、その歌人の歌を記したものを、
三十六歌仙絵といいます。
それを寺社に奉納して、堂社の壁面を飾るために
額装されたものを絵額といいます。
筑波山神社所蔵の三十六歌仙絵額は、中禅寺が、徳川家光によって、
造営された時に寄進された貴重なものです。
今回の「いわき地域学會巡検」に参加したかいがありました。
今回の筑波行きを担当された、渡邉さんはじめ、
事務局の皆さんに感謝いたします。
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