2008年4月27日日曜日

いわき地域学會巡検に参加




「地図と測量の科学館」で、企画展として、

「筑波山とつくば道」の特別展示会が行われていました。

その企画展の中に、筑波山神社所蔵の34枚(2枚は欠けています。)

狩野探幽筆(1,602~1,674年)


「三十六歌仙絵額」


初公開されていました。

貴重な絵で感激しましたね。

筆力がすごいの一言でした。

気品にあふれ、色彩が鮮やかに描かれているのには、驚きました。


※三十六歌仙とは:


36人のすぐれた歌人の姿を描き、その歌人の歌を記したものを、

三十六歌仙絵といいます。

それを寺社に奉納して、堂社の壁面を飾るために

額装されたものを絵額といいます。

筑波山神社所蔵の三十六歌仙絵額は、中禅寺が、徳川家光によって、

造営された時に寄進された貴重なものです。

今回の「いわき地域学會巡検」に参加したかいがありました。

今回の筑波行きを担当された、渡邉さんはじめ、

事務局の皆さんに感謝いたします。




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