2009年1月29日木曜日

いわきフォーラム'90・・・ミニミニリレー講演会に参加

          3月14日(土)PM3時から開演され、
          いわき生まれの「コバケン」指揮の演奏会が
          アリオスであります。
          ぜひ、観て聴いてほしいですね。

              クリックして大きくして見てください。
              講師の遠藤先生のレジメです。
            ミニミニ講演会では大入り満員でした。
           女性が多く華やぎました。

             ミニミニ講演会では珍しい花束贈呈でした。

一昨日夜、いわき市中央台公民館で、

「いわきフォーラム'90 ミニミニ講演会」・・・301回目が行われました。

「コバケンとの出会い」


講師は遠藤希和子先生
(遠藤内科胃腸科医院事務長)先生でした。


お話の要旨は上記のレジメに書かれています。

出会う前から、演奏会を聴いていたそうですが、
15年前に1年に3回も聴いたのが縁で、

そのうち1回は、ハンガリーのブタペストまで、

ハンガリー交響楽団を聴きに行くということがきっかけだそうです。

それから「コバケン友の会いわき」を作り、
公演を支えてこられたとのお話でした。

エピソードや、コバケンのプライベートまで話され、和やかな講演会になりました。


クラシック、その中でもオーケストラは、公的な援助がなければ、維持が難しいし、

公演することも大変です。

日本各地でも、遠藤先生のような熱心な方が、いて、存続しているのでないでしょうか。

ヨーロッパへ行きましても、本場ですから、盛んですが、

聞いてみますと自力での活動では賄えず、

公的な援助や、税の優遇などを受けて、

文化を守る立場から援助を受けているようです。

日本では、なかなか、文化にお金を回すことが少ないし、

少ない中でそれも削られてきているのが現状のようです。

残念です。

文化も生きるためには必要ですので、これからの課題です。

市民からの文化に対する要望が待たれます。

そうした現状での活動ですので、遠藤先生たちの活動は貴重です。

今後も頑張ってほしいです。

いのしし君と「コバケン」さんとの出会いは、40年くらい前に聴いたが始まりです。

「コバケン」さんが、デビューした時、新人指揮者2人「コバケン」さんと

今東京シティフィルの堤俊作さんが、

渋谷公会堂で演奏をしたのを記憶しています。

まだ30歳前(?)で、長身・ニキビがある若々しい感じで、

演奏は荒削りであったことを記憶しています。


一方の堤さんは、コンパクトにまとめる指揮だったように記憶しています。

後になり、「コバケン」さんが、いわきの人で、なおかつ、

いのしし君の高校の先輩だったことに驚いたことがありました。
(その時のプログラムが、残ってないか見てみましたが、見つかりませんでした。)

そうしたこともあり、何回かは聴いてきましたが、

今回は、60代後半の円熟期の演奏が聴けるのですから、楽しいですね。

遠藤先生の話によりますと1700席のうち、

現在1400席完売で、あと300席くらい残っているそうです。

ぜひ聴きにおいでください。

遠藤先生、今日は貴重なお話ありがとうございました。

ぜひ、3月14日、成功させたいです。

ファイナンス研究会

        ブロッコリーはよくコツコツなり続けます。
        始めての栽培ですが、冬でもOKなのですね。

今月2回目のファイナンス研究会でした。

今日の講師は、大川幸子先生で、今年最後で、8回目最終となりました。

大川先生には今年度は8回にわたり「投資について」にテーマを絞り

講義していただきました。

「投資」について一般的なことが理解できたのではないでしょうか。

現在の世界的な「金融問題」が起きていることにも、

理解できる講義となったのではと思います。

4月:投資とは何か。なぜ私たちに必要なのか。

5月:為替について。

6月:債券について。

7月:投資信託について。

8月:株式投資について。

10月:金・商品先物について。

11月:不動産投資について

1月:最終回は質問や疑問点になりました。

ファイナンス研究会は、今年度、大川先生に8回、

金融広報委員会からの先生が1月までで10回の合計18回勉強してきました。

やはり何事も継続が大切ということを痛感させられます。

昨年度が18回。今年度が1月まで18回。あと2回で今年度終了。

この2年で、会員の皆さんの「経済・金融」の知識は相当なものになり、

自分で現在の経済危機なども

考えられるようになってきたのではないでしょうか。

それが1番大事なことではないでしょうか。

自分の頭で考えること。

それが自己責任時代に生きる

知恵だと思います。

大川先生、専門外のテーマもあったでしょうが、

ありがとうございました。

2009年1月26日月曜日

いわき・ブログが2年目に入りました。

          昨年12月31日の年越しそばの時の写真です。
         そばを打つときは至福の時ですね。
               そば打ちは、
      水かげんの失敗が許されない緊張感あふれる趣味です。
      男が夢中になるゆえんです。
いのしし君の昨年1月26日に始めて書きましたブログをコピーしてみました。

ブログをはじめました。
団塊世代の「いのしし」です。
還暦より第2のスタート!
・・・赤ちゃんから始まります。
赤ちゃん、よちよち歩きの日々の1コマを記録したいと思います。
いまや、インターネットを使うことが、当たり前の時代となり、
ホームページには溢れんばかりの情報がありますが、
どれだけ利用すべき情報があるのでしょうか。
そうしたことを学ぶために「使える」情報を自分で発信するために、
いわき市ーいわき明星大学との 連携モデル創造事業として
ITリーダー養成講座が開かれ、今日が7回目となり、
「ブログ作成」を学び実際に作りました。


と、昨年1月26日に、いのしし君のブログは、
いわき明星大学の「ITリーダー養成講座」受講の中で生まれました。
「IT養成講座」では、ホームページ班とブログ班に分かれて作り、
現在まで、ブログの班の中で書き続けているのは、いのしし君だけのようです。
よく続いたと配偶者や家族が驚いていますが・・・
いのしし君個人としましては、
人生のセカンドライフとしての考えとしまして、
仕事で、
培われた様々な事を利用して「自立すること」

を目標に「5つの誓い」を実行しています。
  1. 料理・掃除・洗濯などを一人でできること。
    (飯村直美料理教室・韓国料理研究会を立ち上げ勉強中。)
  2. 日本人として、世界に貢献できるアイデンティティを身につけること。
    (「なるほど歴史塾」を立ち上げ勉強しています。)
  3. お金の運用を自分でできること。
    (ファイナンス研究会を立ち上げて勉強しています。
    また、国家資格・・・2級ファイナンシャルル・プランニング技能士を取りました。)
  4. 趣味を持ち文化を発信すること。
    (そば打ちが9年目に入ります。パソコンも8年目に入ります。)
  5. ボランティアで地域に貢献すること。
    (週1回パソコンのボランテイアも6年目に入ります。
     また、そば打ちのボランティアもしています。)
そうしたことに参加している「記録」として、
ブログを書くのを基本としています。
「自分の読んだ本の感想」・「自分の意見」なども書く予定でしたが、
「記録を書く」ことでいっぱいになり、
基本的には記録を、中心に書いています。
「記録を書く」ことにより、サークルを運営している関係で、
欠席者の為にと考えて書いています。
欠席しても、ブログを見れば、何をしたかわかるというわけです。

1年ブログを書き、この回で509回目の投稿になります。
「記録性」としてのブログの威力には驚かされました。
2年目に入り、コツコツ継続して書き続けていきます。

いわき・免許証更新時講習に参加

                    今年1月より
        運転免許証が「ICカード化免許証」になりました。



きょうのl午後、運転免許証更新講習に参加しました。

講習の内容は

  • 安全の知識
  • 事故防止

    を丁寧に講師の先生が説明してくれ、その後ビデオでの講義。

いのしし君は、先日いただいた交通の教則(96ぺージ)

・人にやさしい安全運転(79ページ)を読んで参加しました。

こうした更新の時でないとなかなか読みませんから、丁寧に読みました。

今回の免許証は、

上記の写真のように以前の免許証とだいぶ変わりました。

本籍地がICチップに埋め込まれて、表面上は見えなくなりました。

免許の条件で、中型車は中型車(8トン)に限るなど、

だいぶ変化がありました。

私達も、こうした変化をよく見ておく必要があります。

ITサポーターいわき・ボランティアに参加

              昨日のパソコンの受講風景です。
                 今回のパンフレットです。

             1番目の「賞状を作ってみよう」の見本です

             今回は、(株)Tooさんのホームページより
            ダウンロードしましたものを使用し
            簡単に作れるようにしました。
          2番目の「オリジナル封筒を作ってみよう」はWordで。
         3番目の「マイネームラベルを作ろう」は、
               ラベル屋さんのソフトを使いました。
            


昨日、いわき生涯学習プラザで、AM10:00=12:30まで、
いわき市生涯学習ブラザ講座として、
私達、
昨年4月より毎月1回ボランティアとして開講し、1月は、
「くらしに役立つラベル印刷」を実施しました。
受講生24名全員受講し、
講師は斎藤先生、その他6名はサブとしてサポートしました。
  1. 「賞状を作ってみよう」
  2. 「オリジナル封筒を作成してみよう」
  3. 「マイネームラベルを作ろう」

1番目の「賞状を作ってみよう」は、

 (株)Tooさんのテンプレートをダウンロードしたものをアレンジして、

 簡単に作るものを学びました。

2番目にはオリジナル封筒を作成してみよう」は、

 Wordを利用して作りました。

3番目には「マイネームラベルを作ろう」
 ラベル屋さんのソフトを利用して作る方法を学びました。

 このソフトはCDラベルをはじめ様々に利用できる優れものです。
 ちょっと盛りだくさんの為、
 予定時間をかなり過ぎ、PM1:00をまわってしまうほど
 熱が入りましたが、
 皆さんそれぞれ、自分のオリジナルの作品を持参できて満足そうでした。
斎藤先生、サブの皆さん、長時間ご苦労様でした。

2009年1月24日土曜日

いわき・へら菜の漬物

             Tさんからいただいた「へら菜」の漬物です。


料理教室の友人から、

「へら菜」の漬物をいただきました。

昨年もいただき、おいしく食べましたが、

今年の物も、写真のように、色つやも本物です。

とてもおいしいです。

特に炊き立てのご飯に、「へら菜」を細かく切って載せて食べる。

至福の時になります。

Tさん、おいしくいただいています。

ありがとうございました。

2009年1月23日金曜日

シニアパソコンクラブ

     明後日「くらしに役立つラベル印刷」のボランティアです。
              今日の作品です。

                   今日の作品です。


今月3回目のシニアパソコンの例会でした。
今日は、テキストを離れて、
日曜日に
いわき市生涯学習プラザで
「くらしに役立つラベル印刷」のボランティアをしますので
その準備を兼ねた講習となりました。
上記の写真のような
  • 賞状つくり
  • 封筒のあて名書き

などをしました。

今日の参加者は23名と熱気があふれていました。

2009年1月22日木曜日

いわき・そばを打つ

             猪苗代産の蕎麦粉10割で打ちました。
             昨年秋に収穫した蕎麦粉は本当においしい。
             今夜、 10割で打ちました蕎麦です。
            会員さんがお持ちした、長野産の「とろろ」です。
           「とろろ」ですと余計にそばが入ります。
             いのしし君の「辛味大根」です。
             これは激辛。しかし好評。
             本当は氷でしめめますが、冬は水です。


「そば打ち道場」、今月2回目の例会でした。
蕎麦粉について、
昨年度は、全国各地で、生産し、そこで製粉した物を取り寄せて、
打ってきましたが、
今年から、又、前に戻り、
猪苗代産のそば粉で打っています。

昨年秋、収穫の猪苗代産の蕎麦粉は、本当においしいです。
今日は「とろろ」「激辛辛味大根」もあり、
試食で満足そうでした会員さんが・・・

いわき・キムチ作り

              白菜キムチを作りました。
             白菜は、Tさんが作りました。
             素材自身がおいしさのポイントです。
             Tさんがつけたヘラ菜の漬物です。
             色もきれいですがおいしいです。
             Tさん宅で食べました、
             宮城の「松前漬け」です。
             いわきと違い人参が大きいです。
             味はおいしいです。
            キムチ漬けが終わり、Tさん宅で、食べた昼食。
            「キムチ鍋うどん」を食べました。
            おいしかった。


今日、小雨降る冷たい日でしたが、
料理教室のTさん宅で、先生も交え4人で、白菜キムチを作りました。
作業自身は手慣れているのか、早く終了。
様々な話で、長くなりました。
今日は特に、いのしし君の「なるほど歴史塾」で、本を作っている中での
「注」を持っていきまして、農家であるおばあさんに、
様々な、
いわきの行事・遊び・戦争中の爆弾の話・などをお聞きしましたので、
あっという間に時間がたってしまいました。
昼食の「キムチ鍋うどん」がおいしかったです。
Tさん、今日はありがとうございました。

2009年1月21日水曜日

韓国料理研究会・・・Part3

              きれいな色に仕上がりました。
         1週間くらい置きますと味が落ちついておいしいです。
              早く食べたい時には、
             大根を少し小さめに切るのもコツです。


< 大根の角漬け>

材料;


大根            1本(葉の部分も含む)
塩             大さじ 4
青ねぎ           1束
おろしにんにく       大さじ 2
おろし生姜         大さじ 1
おろし玉ねぎ        1個分
アミ漬け          大さじ 1
唐辛子粉          約30g~40g

作り方;

1.大根は1.5cm位の大きさで四角い形に切って、塩漬けします。
  (葉の部分もきれいに洗って1.5cmに切って入れます)
2.青ねぎは1cm位に切って、にんにく、生姜はすりおろします。
3.唐辛子粉はお湯でよく溶かします。
4.1の大根がしんなりして来たら、ざるにあけて水気を切ります。
5.アミ漬けと2,3を4の大根と混ぜます。

3品目は、「大根の角漬け」を作りました。

白菜キムチもおいしいですが、
「大根の角漬け」も、作り置き出来ますので、
冬のおいしい大根で作るといいのではないでしょうか。
1週間くらい置きますとよりおいしいようです。
清水先生、
また今年もおいしい料理を紹介してください。

韓国料理研究会・・・Part2

               「豆腐バーグ」です。
              簡単・ヘルシーでしかもおいしいです。
             ひき肉を入れるとまた一味変わります。


< 豆腐バーグ >

材料;4~5人分

木綿豆腐      半丁
塩        小さじ 1
玉ねぎ      1/4個
赤ピーマン     半分
青ピーマン     半分
片栗粉      大さじ 2
玉子        1個
小麦粉       少々
ごま油      少々


作り方;

1. 豆腐は水切りしてからつぶします。
2. 野菜は細かく切ります。
3. つぶした豆腐に2の野菜、塩、片栗粉を入れて混ぜます。
4. 3を丸めて、小麦粉、といた玉子で衣を付けます。
5. フライパンで両面こんがり焼きます。
2品目は「豆腐バーグ」を作りました。
これは簡単・ヘルシー・おいしいです。
いのしし君の定番でもあります。
ひき肉を入れるとまたおいしいです。

韓国料理研究会・・・Part1

             [コリコムタン」で、行事料理のようです。
            コムタンとは永く煮込むという意味だそうです。
           時間がかかるので、早く来て仕込みました。

韓国料理研究会 第34回レシピ
平成21年1月21日(水)


<コリコムタン>(テールスープ)


材料;4-5人分

牛テール         1kg
水            3L
香味野菜(ネギの青い部分、生姜10g、にんにく 3個、大根1/2)

長ネギ          1本
塩、コショウ       少々

* タデギ
粉唐辛子       大さじ3
ねぎみじん切り    大さじ1
にんにく       小さじ1
醤油         大さじ2
ごま油        大さじ1
すりごま       小さじ1


  作り方;

1.鍋に水とテールを入れて5分ほど下ゆでして汚れを取って流水に洗います。
2.1のテールと水を鍋に入れて切った香味野菜と強火で煮込みます。
3.沸騰して来たら大根を取り出します。(冷めたら3mmぐらいの厚さに切ります。)
4.あくをとりながら中火でさらに1時間くらい煮込みます。
5.あくが浮いてこなくなったら火を弱めて煮込みます。
6.肉がやわらかくなったら3の大根、塩、コショウ、ネギをいれて仕上げます。
  (タデギは好みに合わせてスープに入れて食べます。)

*スープに春雨などを入れると良いです

今夜、今年最初の韓国料理研究会でした。

参加者は、26名と熱気あふれる料理教室でした。

1月でもあり、行事料理のひとつ

「コリコムタン」・・・テールスープを作りました。

時間がかかりますので、通常時間より1時間30分以上前に来まして、

下ゆでの準備などをしました。

牛テールがない時には、牛の塊でもOKだそうです。

時間をかけたせいもあり、

牛の味が出て、美味しくいただきました。

いのしし君のブログも、この投稿で、

1年足らずで、500回目の投稿になりました。

これからも記録をコツコツ投稿していきます。

なるほど歴史塾・・・本を作る

         「 農家年中行事」を小冊子に作り終えました。
         これを本にしていく作業を始めました。
               長谷川安道さんの原文と現代文です。
              1月のところです。
     今から約210年前の農家の1年間行事と農家の作業が
     細かく書かれています

              大國魂神社境内の茅葺の家です。

               大國魂神社境内の杉の大木です。
               夏井川でゆったり白鳥が泳いでいます。

大國魂神社で毎月1回
「なるほど歴史塾」を開催していますが、

昨年6回にわたり、 「寛政十一年農家年中行事」 長谷川安道著
を学ぶ中で、その成果としまして、やっと現代文にしました。
これを本格的な本にしようということになり、
5人の編集委員を募集し、今日が1回目の編集会議となりました。
月2回の予定で夏までには本にしようと考えています。

現代文は出来上がり、すべて、小冊子に作りましたので、
それをテキストにして、編集委員で、読み合わせながら
  1. 誤字・脱字の校正。
  2. 私達に当時のことがわかる「注」を丁寧に作る。

ということで、誤字・脱字をチェックしながら、

「注」にする項目をピックアップしました。

今日は2月終わりまで。

  • 花かつおの掛け塩
  • 蓬莱(ほうらい)
  • 元三大師
  • 鍾馗様(しょうきさま)
  • 女房に使われる(正月3日間は主婦は台所に立たない習慣)
  • 椀飯(おうはん)
  • 七草(写真も含めて)
  • 麦作春地
  • 木呪い(まじない)
  • 鳥追い
  • 十王堂
  • 農具・馬具
  • 奉公人
  • 事始め
  • 遊山・山の神・無常講・伊勢講・観音講・出銭講
  • 目かご
  • 片髪
  • 涅槃講
  • 種井
などを調べることにしました。

ただ書物で調べるだけでなく、
それらを知っています高齢者にも聞きとりをして、
いわきの生きた内容にと思っています。
また、写真などにして載せたいとも考えています。

2009年1月19日月曜日

いわき・「演劇総合ワークショップ」公演に参加

            いわき芸術文化交流館アリオスにあります
       元平市民会館のどん帳(棟方志功作)の美術陶板です。
       関彰商事株式会社の寄贈です。

                  公演のパンフレットです。

                クリックして大きくして見てください。
       公演時長崎と同じ時のいわきの状況資料です。
         2ページにコンパクトにまとめられています。
 
                  参考資料が充実していますので、
             当時のいわきを知るのに読んでみたいです。

「なるほど歴史塾」会員さんが、公演の制作スタッフをしていますので、
声をかけられ参加しました。
いわき演劇の会主催 演劇総合ワークショップ
テーマ「伝える」・・・協力「劇団青年座」

ドラマリーディング「明日」
ー1945年8月8日・長崎ー
原作 井上光晴
脚色 小松幹生
演出 高木 達

いわきの演劇人とともに
5名のプロの俳優さんも参加したワークショップ成果発表が、
一昨日と昨日の2回公演がいわき芸術文化交流館アリオス・小劇場で行われ、
昨日の講演に参加しました。
あらすじ:
1945年8月8日の長崎。
戦争も厳しい時、国民は不自由な生活を強いられた時代。
そんな中でも、婚礼を挙げ新しい生活を迎える夫婦。
新しい命の誕生を迎えようとしている女性と家族たち。
理不尽にも刑務所に収監された夫に面会に行く妻。
人々は必至で毎日を送っていました。
不安な時代。
平和な時代が来ることを願っていた時代。
しかし現実は・・・
原爆投下された日の前日の人々の1日を描きました。
セリフもよく読み取れ、当時の状況が、長崎の人々の1日を描かれるだけで、
理解できたようでした。
参考資料の、当時のいわきを読んで、
戦後につながる歴史を学びたいという気にさせた公演でした。
プロとの合同という試みもいいですね。
御苦労さまでした。

2009年1月18日日曜日

いわき・第53回風の祭りに参加・・・Part2

        長沢延子著「友よ、私が死んだからとて」天声出版より
     1968年10月13日(日)雨、新宿紀伊國屋書店にて購入。
                以下、クリックして大きくして見てください。
               目次4ページです。













                   「 別離」の詩です。
                ここからタイトルが取られました。
                衝撃的な詩です。



                  以下、「果実」という詩です。






昨夜、第53回「風の祭り」の公演の中で、
福島泰樹さんが、
長沢延子さんの詩「友よ、私が死んだからとて、」に感動して
歌を50首、詠み、それを絶叫コンサートで紹介しました。
いのしし君も
40年以上前に、この本に出会い、数回読んだと思います。
40年以上たって、
福島さんから長沢さんの名前が出たことに驚きと感動をしました。
本がなかなか見つけられないだろうと思っていたのですが、
人間の記憶は案外馬鹿に出来ないもので、ある程度分かるのですね。
見つかり、上記に紹介してみました。
市の図書館にあれば読んでみてください。
17歳とは思えない言葉が本から出てきます。
私も、再度読み直したいと思います。
20歳を少し超えた時に感動した気持ちと、
それから、40年も生きてきた時に読むのとでは
どのようなことに違いがあるのかに自分でも興味があります。